御前山でキャンプ 2016.07.31~08.01(その2)

SDI

2016年08月05日 23:04

前回の続きです。



夕食の準備中に家内が容器代わりに使った鍋の中に置いていた鶏肉などをひっくり返しまして、使えるものは洗って焼き直して食卓に出てきました。

咳でダウンをしていた私は何もせず食べるだけでしたが(汗)。



夕食は、キャンプではおそらく初めての鶏のスペアリブ。ワン吉は羊の小さいスペアリブを貰っていました。


この後は雨が降り出して 21 時頃に就寝しました。


さて寝るべ、とアメドに入ろうとした時、先にアメドに入った娘から

「父ちゃん、ロビーが父ちゃんのシュラフにオシッコしたよ~」

マジかよ~orz


ワン吉犬太郎にシュラフの首もと付近にマーキングをされました。。
ヤツぁ、なぜだか自宅でも私の布団や普段使っているソファにだけマーキングをします。。。何でだろ・・私には表向きは絶対服従なのに。

・・仕方がないので私は封筒型シュラフの足の部分から入って寝ることにしました。


さて場内では就寝前に、炊事場の隣の「カントリーホーム」から絶叫を含む宴会の声が聞こえたり、テントサイト場内では深夜 2 時頃まで大人の方々の笑い声が聞こえたり、と普通に考えればレギュラーシーズンのキャンプでは勘弁してくれと言いたくなるシチュエーションだったのですが、ふと考えてみると、滅多にキャンプをしない人達が集まれば、こうなることはけっこう容易に想像出来なくもないかな、と思うようになりました。

たとえば、100 人の利用者がいて、静かにキャンプをしたい人が 10 人しかいなかったら、ガバナンスのきかない中で 10 人の意見はマイノリティになります。
逆に 90 人が押し並べて楽しいのであれば、このキャンプ場はそれでもよいのではないか、と夜間の騒音を妙に肯定的に考えるようになっていた自分が不思議でした。


唯一、コイツだけはどうしても許せない騒音だったのが野良猫でした。
他の利用者さん達が BBQ ハウスで夕食にしていた中、我が家だけがテントサイトで食事をした香りが残っていたのか、白い野良猫が明け方までアメドの真横(耳もと)で鳴いていてウンザリでした。
御前山の野良猫は寝る前も焚き火の目の前まで寄ってきましたので、人見知りをしない分面倒くさいかもしれません(ワン吉だけは尻尾を振っていました)。






朝は 5 時半頃に起きましたが、相変わらず咳が出た私は 7 時前まで横になっていました。
因みにキャンプで味わいたい静かで清々しい朝は迎えられませんでした。









朝食はパンとサラダとアイスコーヒーでささっと済ませまして、10 時予定のチェックアウトに合わせて片付けを始めました。





明け方まで降り続いた雨で全く乾いていないフライと泥が飛び散ったメッシェルのスカートに、乾燥撤収はムリかな?と半分諦めていたのですが、管理人さんから「乾かないなら 1 時間くらいは延長してもイイですよ」とご厚意を頂きまして、無事 10 時 50 分に乾燥撤収することが出来ました。


この後は前日に通った道の駅かつらとは反対方向、県道 39 号を進みました。
御前山ダムを横目に過ぎた後から「険道」というよりも「廃道」と表現した方がピッタリの、前も後ろも車が見えず、電灯が 1 本もない、ワンボックスがギリギリ通れるくらい狭くて車どうしがすれ違える場所もなく・・最近車が通ったような形跡もなく、両脇に生い茂る草木は刈られないままの険しいアップダウンと連続したカーブの道が数 km 続き、「うっわ、この道怖え~」と驚きながら城里町の直売所「山桜」に向かいました。





セーラー服とスーパーカブとソフトクリームがアンマッチな田舎の立て看板(笑)。せめてヘルメットを着用しろよw。
 


山桜でおにぎりとソフトクリームを食べたら 12 時前に出発しまして、14 時過ぎに帰宅しました。




今回、シャワー施設があったようなのですが団体イベントの方々を避けて入らなかったので、帰って早々にシャワーを浴びました。


振り返ってみれば特に抑揚のないキャンプでしたけれども、やっぱりココは近所の人がイベント等でたまにキャンプをしに行くような場所かな、という印象を持ちました。
宿泊料金は安価ですけど、我が家からわざわざ片道 100km 以上かけて行くには高いかもしれません。そこは好みの問題だと思いますが。


・・・この後、私は夏風邪を悪化させてしまいました。
ですので、まだ体調が万全でないのでキャンプレポートはここまでで、キャンプ場の個人採点は次回にでも。
明日の埼スタ現地組はムリですな。。

つづく


あなたにおススメの記事
関連記事