奥日立きららの里 2016.04.02~04.03 (その4)

SDI

2016年04月08日 01:16

アイスブレイクもなく(笑)前回の続きです。


◆奥日立きららの里の個人的 5 段階評価(10 項目)




・アクセス:4
→常磐道日立中央 I.C. を下りたら最初の信号を右折して県道 36 号の山道をひたすら直進すると本山トンネルという比較的新しいトンネルがあり、これを過ぎたら間もなく奥日立きららの里の入口です。
ということで初めて訪れる際でもナビに頼る必要はありません。


・環境:5


→山間のテーマパークにあるキャンプ場ですので、静かで良いキャンプ場だと私は思いました。



まぁるく感じられた空。
今回はイマイチな天候でしたけれども、このキャンプ場から晴れた日の星空を見上げてみたいです。

夏場のキャンプでは、13~20 番のサイトは直射日光の影響をあまり受けないために地熱の影響も少なく、夜は 18 度くらいの気温で涼しいそうです。これは近場のキャンプ場(しかも安価)ではポイントが高いかもしれません。


因みに野営している実感は、高規格ゆえかあまり感じられませんでした。


・施設充実度:4.5

※キャンプ場



→20 サイト全てに電源が 2 つ付いています。



キャンプサイトの地面は土の上に少しの芝生で、固さはペグを打っている楽しさは感じられる程度に普通です。水はけも、悪くない程度に普通です。
写真は UNIFLAME のパワーペグ SUS を戦力として再度試した際のものです。






トイレ棟はキャンプ場に 1 棟。写真の床の染みは雨によるものだと思います。





トイレ棟と炊事場の間に建っているシャワー棟。シャワーは男女別に 2 基ずつありまして、使用料は 5 分 100 円です。





シャワー棟の隣に炊事棟があります。



トイレ棟、シャワー棟、炊事棟は、1~12 番サイトから見たら下の雛壇、13~20 番サイトから見たら上の雛壇の位置にあります。暗くなって雛壇の上り下りをする際は足もとをセンサー式の灯りが照らしてくれます。

今年の夏には場内に子供用のプールをオープンさせる計画があり、今後段階的に施設を拡充していくプランがあるそうです。とにかくファミリーキャンパー向きのキャンプ場です。


評価を「4.5」とした理由は、場内やすぐ近くにお風呂施設がないことです。


※ケビン棟





キャンプ場と管理棟から近い D タイプ。立派なキャビンです。



山の上の方に建っている A~C タイプ。
写真は霧がかかっている中で第 5 駐車場からスマホで撮影したものでもありまして【言い訳】、よく分かりませんね(汗)。
実物はオフィシャルサイトの写真をさらに大きく感じるキャビンだと思って頂ければ少しはご想像出来そうですかね。。


※遊具・観光施設





管理棟手前の第 2 駐車場から見たワクワクスライダーは、ボブスレータイプの滑り台としては日本一の長さだそうです。
因みに管理棟受付左側の廊下に飾られている奥日立きららの里の昔々のモノクロ写真は、上の写真の角度とほぼ同じ山の田園風景が撮影されています。






一回の乗車で 100 円のロードトレイン。トラクターで引っ張ります。






やまびこ広場には「きらら砦」という子供用のアスレチック施設やローラー滑り台、ターザンロープなどがあります。



この他にも山頂の第 3 駐車場近くにあるレストラン(写真)や、山を下って管理棟の隣にある BBQ テラスに食堂、ロバがいる「ふれあい牧場」など、それぞれ若干小ぢんまりとした造りではありますが、写真を掲載して説明することが面倒くさくなってくるほど、いろいろあります。


・広さ:2.5


→上段の 1~12 番サイト。グルキャンをするのであればこちらかな、と思います。
プライバシー重視でしたら、下段の 13~20 番サイト。こちらはレポその1をご覧下さい。
各区画は予約時に選ぶことが出来ます。


・清潔感:5




→新しい上に小まめに手入れがされています。評価は 5 点満点で「6」ですね!






火を使う時に木製の “ 鍋敷き ” を使用するルールはグリンヴィラと同じです。炊事場で借ります。


・サービス:4
→薪や炭をはじめ、細かい調理器具などは管理棟で買うことが出来ます。レンタルもあります。







ゴミは分別して捨てることが出来ます。



灰捨て場は 1~12 番サイトのある上段の入口に大きな設備があります。蓋が重たいので要注意です。



野生動物対策で炊事棟に常設されているラジオ。

その他では職員さん達のご親切な対応や、洗剤が常備されていた炊事場などです。


・宿泊料:5


→今回は電源付きのオートサイトで、宿泊とデイキャンの合わせ技で 4,050 円でした。宿泊したので入場料は宿泊料に込みでした。
4,050 円でフルに利用すると 12 時~翌日 17 時まで使えます。


・利用時間:4
→通常の宿泊であればチェックアウトは 10 時ですが、デイキャンと合わせることで上述した時間になります。


・付加価値:4.5
→奥日立きららの里は、園内で一日遊べます。山を下って日立市内に入れば、遊園地や動物園のある「かみね公園」や、キャンプ初日に寄ったシーバーズカフェ、その他に企業や工場が多いためか、地方都市としては恵まれた日立市の市街地を見ることも出来ます。

お風呂は、かみね公園内の公共施設湯楽(ゆら)の里を職員さんから勧められました。湯楽の里の利用料金は、まあまあお手頃ですかね。

食材の調達は、スーパーであれば日立駅周辺にイトーヨーカドーとカスミがあります。


・個人的満足度:4
→ファミキャンには最高かつ清潔なキャンプ場です。交通の便も悪くないです。
でもソロで日立の山奥まで行くかどうかは好みが分かれるかもしれないことと、近所に食材を調達出来るお店がないことを考慮しました。


合計:42.5/50

おお~っ!けっこう辛めに採点したつもりでしたけれども、やっぱり高得点ッスね。

我が家の自宅のご近所さんで毎週末キャンプに行かれているご家族がおられるのですが、行きがけに奥様にお会いした際に「ウチは奥日立きららの里に行ってきます」と私がお話ししましたら、「きららの里はイイですよ」というお返事がありました。


次回は晴れた夏場に下段のサイトで避暑キャンをしてみたいなあ、、、なんて思います。



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