娘が本物の競走馬を見てみたいと話したので、私自身超がつく久々に競馬場に娘を連れて行きました。
今日は中山競馬場で GII 日経賞がメインレースでした。
土曜競馬で GI 天皇賞(春)のトライアルレースを見ることが出来るラッキー、一昨年の有馬記念優勝馬で昨年の日経賞優勝馬のゴールドアクターや昨年の皐月賞馬ディーマジェスティが出走予定の豪華なレースに娘も大きな期待を持って私に付いてきました。
JR 武蔵野線船橋法典駅から中山競馬場専用改札口を出て中山競馬場に入り、地下道を上がって地上に出ると、レースコースの中にある公園に出ました。中山競馬場は遊具施設が非常に充実しています。15 歳以上は 200 円の入場券を買って入場すれば、一緒に来場した子供は遊具施設で一日遊べるかもしれません。
・・・が、遊具施設には目もくれずにレースを見たがる娘を連れてスタンドへ。
今日は 5 レースから観戦しました。
無料で配布された今日のパンフレット。
けっこう豪華でした。
本人がワクワクしていたサラブレッドのスピードには、実際にビックリしていた様子でした。
パドックでは娘は「この馬は入れ込んでいる、この馬は気合十分」と独り言(苦笑)。
一緒にパドックを見た私も楽しかったです。
パドックの後は 2 レースのスタンド観戦を飛ばして 2 人でメインの日経賞の勝ち馬を予想しました。
まだ頭の柔らかい小学生は、さすがに飲み込みが早いです。
馬柱の読み方をすぐに覚えて、学校で習っていない漢字もすぐに理解しました。
勝ち馬を 1 時間真剣に議論した父娘(苦笑)。
まあ、レーガン元大統領がアルツハイマーを発症した時に、リハビリで競馬を選んだ話もありますし、「分析」という小学生には新鮮な頭の使い方を楽しむ娘と、久々に競馬を楽しんだ私。
これまでの重賞実績と直前までの馬の状態と距離適正、それと中山競馬場の実績などを議論して出した勝ち馬予想は
「1 番人気のゴールドアクターの鉄板」
でした。
この時、ゴールドアクターの単勝オッズは 1.7 倍。
今日のゴールドアクターの馬体重は前走からプラスマイナス 0kg。
気合いも十分で足の踏み込みもしっかりしていた 1 番人気馬を我が家も申し分なく推すことにしました。
私のお小遣いでセコく買ったゴールドアクターを軸にした馬券。
競馬って、儲かるギャンブルだとは思っていませんし、スポーツとして見たい私の主観から、これが今日の馬券の ALL でした (^^;
投票締め切り直前にゴールドアクターのオッズが 1.8 倍に下がったことに「あれ?」とは思ったのですが、
優勝馬は、まだ早いかなぁ?と思っていたシャケトラ、2 着は私が真っ先に切ったミライヘノツバサでした。
1 番人気のゴールドアクターは 5 着でした。。。
あ~あ、競馬って難しいね。と父娘で言いながら表彰式を見物。
その後、最終レースは予想が難しかったので帰ることにしたのですが、馬券が紙くずになってしまったので娘が欲しかったゴールドアクターのぬいぐるみは見送り。
ボールペンとか、アナタの好きなサイレンススズカの缶バッヂくらいは買ってやろうか?と言った私に、娘は「GIファンファーレのキーホルダーを当てる!」と言って 300 円のガチャガチャを選びました(笑)。
結果は中京&小倉の重賞ファンファーレが当たりました。
これを鳴らす娘に「今日のメインで落ち込んでいるからやめろよw」と笑いながら話した私でした。
その後は地下道を歩いて駅に向かい、真っ直ぐに帰宅しました。
帰宅後・・・
明日の GI、高松宮記念を一人で予想し始めた娘(苦笑)。
日経賞の予想で見落とした「直前の追い切り情報」から、4 月で小学校 2 年生になる子供に言われたのは
1 番人気になるはずのレッドファルクスを切る勇気を持つべき。
実績、展開、直前の追い切りから、本命は8歳馬でもフィエロでしょ。
とのことでした。
対抗馬になるはずのメラグラーナは?との父親の言葉には
直前の追い切りかたと追い切りタイムが良くない。
とのことでした(笑)。
明日の GI はどうなるのでしょうね。