前回の続きです。
翌朝は予報どおり小雨が降っていました。
大した雨ではありませんでしたが、あ~あ・・雨撤収決定だな、と溜め息の朝でした。
大洗サンビーチキャンプ場はサーファーの方々が多いことも特徴の一つで、サーファーの皆さんは朝が早いです。
私が 6 時前に起きた時点で大勢のサーファーの方々が既に海に出られていました。
ゆえに夜は静かですし、我々一般のキャンパーもマナーを守らなければならないキャンプ場でもあります。因みに 22 時消灯がルールです。
7 時前に娘を起こしまして朝食。メニューは昨年の大洗サンビーチ、ソロキャンと全く同じ(苦笑)。
さとうのごはんにお茶漬けの素で炒飯、
それと豚肉と野菜をドレッシングで炒めたおかず。ドレッシングは油兼調味料。
朝食後は 2 人で食器と調理器具を洗いに炊事場に行きまして、洗い終わったら 10 時の撤収に合わせて片付けを始めました。この時、ついにほぼ本降りの雨になりました。。。
そして傘以外の雨具を忘れてきまして、びしょ濡れで撤収作業をした私。娘は車の中に避難をしていました。
何も考えずにとにかくビニール袋にキャンプギアを突っ込んで車に入れまして、10 時ちょうどにチェックアウト。チェックアウト後に私は敷地内の駐車場でタオルで濡れた髪を拭き、シャツと上着だけ着替えをしました。
この後は
大洗のアウトレットに寄りまして、娘が楽しみにしていたイベント、
海賊船で大洗周辺をクルージングが待って・・・いませんでした orz
大洗沖が時化(しけ)で船は終日欠航とのことで、雨が止んだ 11 時頃の曇り空を見上げながらガックリしました。
仕方がないのでアウトレット内のお土産店で「あんこう焼き(芋餡)」を食べて何となく時間潰し。これ、なかなかまいう~でした。茨城は東海村から鉾田市にかけては国内でも有数のサツマイモの産地でもあり、サツマイモを材料にしたお菓子やお土産は数多くあります。たとえば国内産の干し芋は、産地の 7~8 割がこの辺りです。
その後娘のリクエストに応えましてシラスの佃煮とちりめん雑魚の梅和え(各 300 円)、それとイカにカマンベールチーズを詰めたお酒のオツマミ(750 円)を買いまして帰ることにしました。イカ&カマンベールチーズは 5 つ入りのパックでしたが、帰宅後すぐに娘が 4 つ食べまして、1 つだけ家内にあげていました(苦笑)。酒飲みとして将来有望だ(笑)。
帰り道で、国道 51 号線の上り沿いにある
鹿島灘海浜公園に何となく寄ってみました。この公園は高速道路でいうパーキングエリアのような使われ方もされていました。
娘:何でココに鹿がいるの?
私:ココは鹿国だから。
ここのレストランで釜揚げシラス丼が 600 円で食べられることを知り、でも何だかんだで今回お金を使っているし、悩んだのですが誘惑に負けまして昼食にしました。本当は食材で余ったロールパンとお茶で済ますつもりだったのですが。
600 円で、まさかまさかの感動的な美味しさでした
ヽ(=´▽`=)ノ
小皿で出てきた筍の佃煮も初めて食べる味でまいう~。味噌汁も野菜の鮮度が良くてまいう~でした。
それでご飯は丼で出てきまして満腹。ただ、娘には量が多かったことは少しもったいなかったです。
食事の後は園内で少し遊んでから再び国道 51 号を南下しまして、途中ナビスコ杯準決勝当日の某所で道路の両側を某チームのユニフォームを着たサポーターの方々が歩くスタジアム脇を空気が読めない車で通り過ぎまして、15 時に帰宅しました。決勝は我らがホーム、埼玉スタジアムか・・orz
今回、娘に対して、私はルールを作って事前に言い聞かせていました。
父ちゃんと 2 人でキャンプをしたいのであれば、これを守ること!
・トイレには必ず 1 人で行くこと。
・着替えは言われなくても自分からすること。
・風呂では最初から最後まで自分で体を洗うこと。
・食事の後の洗い物には参加すること。
・朝起きる時にぐずらないこと。
・焚き火に薪を入れることだけは絶対にしないこと。
※娘からの要望で「歯磨きの “ 仕上げ磨き ” 」は了解しました。
要するに私が幼稚園児に対して面倒くさいと感じるだろう要素を都合よく事前に排除したつもりだったのですが、これがかえって本人にはキャンプに対する自信を付けた結果となったようで、帰りの車内で「あれも一人で出来た、これも一人で出来た」と、うん、そうだね、父ちゃんとても楽だった、いろいろ手伝ってくれて助かったよと、(真面目な話で)子供の成長に感心した父親でしたが、帰宅後は母ちゃんを前に突然ワガママの “ 自称赤ちゃん ” になりまして、母ちゃんに対して「バブー!」とか言ってました(苦笑)。