関宿(せきやど)あおぞら広場  2015.10.31~11.01 (その1)

SDI

2015年11月02日 03:38

土日で千葉県野田市(旧関宿町)にある関宿あおぞら広場で父娘キャンプをしてきました。

穴場のキャンプ場なのか、今回は我が家の貸し切りのキャンプでのんびりすることが出来ました。
今回のキャンプの目的が「静かな場所でキャンプをしてリフレッシュ」でしたので、目的を十分達成出来たことに満足しました(^^)


キャンプレポートが殆どない無料のこの場所をネットでたまたま知ったのが火曜日。5 日前までに予約をする必要があるにも関わらず、翌日家内がダメもとで野田市役所に問い合わせをしましたら、一組だけあった予約がキャンセルになった直後で今回は例外的に仮予約をさせて頂き、 木曜日に使用許可申請書を書いて野田市の生涯学習部青少年課に速達で送りました。
速達で送ったら受領お礼の電話を下さった野田市役所のご丁寧な応対には感謝ですm(_ _)m




当日の出発之図。今回はカートを搭載。
家内は雨が降りそうな空を見て、この次のキャンプが雨予報でもあり早々に行く気が失せたようです。ですので父娘キャンプ決定。




利根川沿いの農免道路から野田市スポーツ公園に向かう途中にあるファミマから見上げた空もどんより。

私:お前、雨女だろ!

娘:違う!父ちゃんが雨男。私は風女!





その後野田市スポーツ公園付近から北上すること約 22km、関宿あおぞら広場から 2km 離れた場所にある茨城県境町にある道の駅さかいでランチにしました。



私は醤油ラーメン、娘はミニかき揚げ丼。道の駅さかいは美味しい食堂だとは聞いていましたが、実際食べてみまして、けっこう美味しかったです。
ラーメンはチャーシューが茨城産の豚肉でトロトロでした。これは美味しくてヤバかったです(笑)。かき揚げはイカが多めに入っていました。


ランチの後は野菜直売所でブロッコリーとパプリカとナスを買いまして、その後車で道路を渡って向かい側にあるスーパー、カスミに行きました。



敷地内にスーパーと温泉とダイソー、すぐ隣にはホームセンターとマツキヨって、便利だな~。

必要なものを買いまして利根川を戻り、関宿あおぞら広場にチェックインしました。




関宿あおぞら広場の隣にある鈴木貫太郎記念館の駐車場に車を駐車しました。2 つある駐車場のうち、キャンプ場に近い方。夜は締め切られるので比較的安全な駐車場だとは思います。


余談ですが、鈴木貫太郎という人は終戦時の内閣総理大臣で、旧関宿町で育った人です。野田佳彦元首相はレアだといわれているほど政治家が育たないバーチー県では珍しい “ ご当地の大臣 ” です。


・・今回久々に関宿に来まして感じたことは、野田市とも少し雰囲気が違う、旧関宿藩から受け継がれている文化・・関宿城、キャンプ場から見える江戸時代からあるお寺の建物、ご当地の和菓子や蕎麦、「野田」という冠のついた看板よりも「関宿」という冠のついた看板ばかり目立った町並み、ご当地ゆるキャラの「やど助」、それと




バーチーご当地ゆるキャラのバーチーくんの鼻の先(最北端)、利根川と江戸川の分岐点にある関宿。昔の関東の水運・防衛の要衝が関宿にあったゆえに、この土地を手に入れることは昔の大名にとっては大事なことだったわけで、探してみるとそこかしこに歴史を感じるものが点在している素朴な町でもあります。



話がそれました(汗)。


カートを転がしてブロック塀の左側にある関宿あおぞら広場に着きました。




近所に移転した関宿小学校の跡地が今回のキャンプ場です。
第一印象は「寂れていて雰囲気が何となく怖い」(苦笑)。娘も同じ印象を持ったそうです。

周囲は住宅地、県道 7 号(車の音は大洗サンビーチなみw)、小学校正門跡から塀越しに見えるお寺の屋根、利根川を茨城方面に渡る橋の明かりと江戸川を埼玉方面に渡る橋の明かり、四方のうち 2 面はブロック塀・・・いや、住宅地から仕切られている分、キャンプをする上ではありなんじゃないかな?と思いながら、貸し切り状態の場所で設営を始めました。


設営に際して、ここの地面は強敵でした (--;)
鋳造ペグの短いもので十分スタックします。プラペグやジュラルミンペグはオススメ出来ません。。





炊事場とトイレに近い場所で 16 時過ぎに設営を完了しまして早速乾杯。




焚き火をするため、火に風を送っている人がいましたけど、あまり意味なくw、牛乳パックの切れ端 1 枚でナラ薪に着火~。



少しの間のんびりしていましたら日が暮れたので夕食作り開始。
「母ちゃんがいないからオレが晩飯作るんか、面倒くせ~」とつぶやきながら




数年ぶりに(笑)ラタトゥイユを作りました。




作り過ぎたなぁ~・・・なんて思っていましたら、味見を任せた娘が味見だけで半分食べていました(苦笑)。




私にとっては中学校の校外学習@秩父の浦山口以来の飯盒で炊いたご飯(笑)。
スマホで炊き方を見ながら炊こうとしたらイラッとしたっぽい 6 歳児に炊き方と時間を指示されまして、「はい、はい」と指示されるがままに炊いたご飯。そして本当に炊けたご飯(≧∇≦) 炊けた後にハイタッチをした父娘。




お腹いっぱい食べて、焚き火を囲んでイイアンバイ。
2 人揃って「車の音は聞こえるけど、静かでイイ場所だなぁ~」。


娘:霊いるかな?

私:いるかもしれないけど、いないかもね。

娘:怖くない?

私:別に。霊がいてもこっちには来ないんじゃね?

娘:じゃ、大丈夫か!

私:そんなら一人でトイレ行けるよなw。


ここのトイレは清潔でトイレットペーパーも備えられていました。
こじんまりながら炊事場もありました。

洗い物を終えて、焼酎を飲みながら何となく焚き火を眺める・・・キャンプ場で夜の過ごし方って大事だな、と思いました。


つづく


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