浦和レッズ 2-1 鹿島アントラーズ

SDI

2016年07月24日 21:03



土曜日は 3 年ぶりに鹿国に乗り込んで鹿狩りに参戦しました。



今年も厳重な警戒態勢が敷かれていた現地でした。




キックオフ 6 時間半前に現地に到着しましたら既に列整理が終わっていまして、けっこう後ろに並びました。



入場までの間、サポ仲間さんを探しもせずに定期購読している雑誌をまとめ読みしながら寝落ち。
寝不足が体に堪えたかな。。




今回はゴール裏の端からレッズを後押ししました。

キックオフから POU(Pride of URAWA)を歌ってレッズを後押しした我々レッズサポーターでしたが・・・

前半はパスを鹿にことごとく読まれまして、ズラタンがシュートを打ったチャンスらしいチャンスまでに 30 分くらいかかりました。

レッズは久々にトップ下に入った高木、それから右サイドに入った梅ちゃんが、ズラタンがボールを収めたのと同時に裏に抜ける動きを試みるもうまくいかず、柏木を起点とした攻撃もインターセプトされる連続・・サイドは強いプレッシングによって前に進める回数が少なく、槇野が関根を追い越して左サイドのポジションを替えても効果はなく、逆に鹿に押し込まれる展開でした。

ズラタンもスタメンで 1 トップに入ったのであれば、ボールを収めるだけでなく、もう少し前を向いてほしかったかな。


それでも集中して前半を 0 点に抑えたレッズ。CB に入った那須も頑張っていました。




後半に入り、やっぱり勝てる気がしないレッズ。
このままだと鹿アレルギーが出てしまうのではないか・・・と感じ始めた後半半ばに土居に右サイドからのクロスボールを決められて先制点を献上。今まで見た中で一番鹿サポの人数が多いように感じたアウェイは一気に盛り上がりました。


この悪い流れを断ち切った立役者は後半開始からズラタンに変わって入った忠成でした。

前線でボールを収めることは上手くなくても鹿の CB を動けなくした忠成。後半 45 分間の出場でも最後まで全力で走りきる闘志がスタンドにも伝わってきました。

そして失点した 2 分後に柏木の折り返しをゴール目の前にいた忠成が押し込み同点!


これだから鹿戦はたまらないです!


このあたりから熱い熱い後半戦になりました。

忠成はこの後、鹿島 GK 曽ケ端とほぼ 1 対 1 の決定機のシュートを打ち上げてノーゴール。


そのすぐ後に、それまで仕事が出来ていなかった武藤が打ったシュートを止めた曽ケ端がボールを落とした一瞬の隙に忠成が走りこんで逆転しました。


試合の終盤は守勢に回りかけたレッズでしたが、それでも途中出場の青木や石原を中心に辛抱強くボールをキープして試合終了の笛を聞くことが出来ました。





パスは思うように通らなくても、今年一番熱い後半のゲームで最大のライバルに勝てたレッズ。



試合後は柏木も梅ちゃんも忠成も、本当に嬉しそうにゴール裏に挨拶に来てくれました。


いやぁ~、カシマスタで勝てることは、私にとってはナビスコの決勝に出るくらい嬉しいことです。






試合の後は北茨城で有名な五浦ハムのハム焼きで満足しました。
五浦ハムのハム焼きは国営ひたち海浜公園に行けば露店が建っています。まいう~です。




今週は敵地で今年一番幸せな気持ちになれた週末でした。


鹿に雪辱!試合の内容は厳しくても、カシマでは勝てればオールオッケー


柏木、よく走ったね!けっして美しい勝ちかたではなかったけれども、我らが浦和レッズは最高です!! 


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