浦和レッズ 2-0 サガン鳥栖

SDI

2016年09月11日 03:13



土曜日は帰玉しましてホーム埼スタに 2nd ステージ 3 位のサガン鳥栖を迎え撃ちました。



2nd ステージでは川崎に完勝した鳥栖。



シーズン後半戦では毎年レッズの前に立ちはだかる鳥栖。



そういえば、以前前半をレッズが完全に支配して 4 得点した後半に 3 失点して何とか逃げ切ったホームゲームもあったなぁ。




この大事な一戦に余計な人が一人付いてきました。。

スタジアムでは好きなクラブに感情移入して勝利を後押ししたい旧浦和市育ちの私にとって、家族は足手まといなのですが、この日発売の新商品(リラックマとレッズのコラボ商品)が欲しくて現地参戦したウチの娘。

2 人で現地に着いて感じたこと・・・「人が少ない!」。
実際、有料入場者数は 28,617 人でした。この入場者数って、入場料収入だけで見ると、たしか主催試合の損益収支では赤だったはずで。。





北の入場門に向かう途中でマッチデー・プログラム(MDP)の歴史に触れた父娘。



ウチのワン吉犬太郎の本名、「ロビー」はレッズの偉大な OB のニックネームを勝手に貰いました。
未だ完全に名前負けしているワン吉です(苦笑)。




スターティングラインナップの紹介の直前に寝落ちした娘・・・まだ胎教の影響はあるのかな(・・・)。

お前、父ちゃんと一緒にゴール裏に来て寝るん?

と言って起こす私。






起きてすぐに世界最大のビッグフラッグ(縦 43m、横 70m、重さ 300kg)を拡げる作業を手伝った娘。




さて、試合の方はといいますと、前半はレッズが圧倒的に流れを支配、後半は興梠と李の FW 2 枚同時投入から悪い方向に流れを変えてしまって防戦一方になってしまった中、西川の神セーブ連発によって無失点で逃げ切った内容でした。


前半のレッズは最終ラインを高く上げて、多少のパスミスはあるものの連動性のある良い攻撃と守備が出来ていました。


そして前半の終盤にサイドの関根から供給されたボールを複数の選手が繋いで最後は宇賀神がフィニッシュ。先制しました!


先制点の直後に鳥栖の選手 2 人がゴール前で西川と “ 2 対 1 ” になった場面がありましたが、西川が神セーブで窮地を救いました。



先制から 3 分後、前半終了間際に武藤が今季 10 ゴールめとなる追加点を決めて、鳥栖の心を折るに十分な流れで折り返しました。



今回は楽しく試合を観ることが出来るかな?と期待をしていた後半、ミシャは事前の想像どおりではありましたが FW 2 枚替え。
動きは悪くなかった高木、1 トップのズラタンに替えて興梠と忠成を投入。


この選手交代が裏目に出ました。


裏への動き出しを意識していたり、前線での守備を意識してチェイスしていた忠成はまだマシでしたが(78 分のシュートが枠外はありえないですが)、レッズのエース興梠が最後まで試合に入れず、フリーランもせずで完全に消えていました。

興梠が消えた理由は本人だけでなく、もしかしたら後半足が止まっていた 2 列め以降からのボール供給が少なくなっていたこともあるかもしれませんが・・。ボランチの阿部ちゃんを実質 CB の位置に下げて、CB の那須はアンカーの位置で固定した今回の戦術の意図も、いまひとつ理解が出来ませんでしたが(豊田対策?)・・・それを言ったら故障明けの槇野をいきなり左 SB で先発させたことも、その意図は謎でしたが・・・・。

そんな中、西川は神セーブを連発しました。

この試合でハリルホジッチ日本代表監督に「代表選手を選べ」と言ったら西川以外はいなかったのではないでしょうか。




後半の DF 陣は防戦一方で苦しかったと思いますが、零封で難敵鳥栖を退けることが出来ました。

ただ、西川が蹴ったボールを鳥栖の DF 陣や GK の林が拾い、カウンターで攻め込まれて自陣エリアにボールを戻される繰り返し、特に終盤にかけては殆どそれだけで面白味のない後半でした。







結果はもちろんですが、今後 FC 東京や広島、ガンバといった強豪チームとレッズは当たるので、やっぱり内容を期待したかったことは後半の内容によって食傷気味にはなってしまいましたが、勝ち点 3 が取れたことと、1st ステージはリザーブだった選手達のコンディションが上がってきた選手層の厚さ( 3 大タイトルで優勝するための非常に大事な要素)をよしとして、次節以降もレッズに期待をしたいと思います。
 


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