浦和レッズ 3-0 サンフレッチェ広島

SDI

2016年09月25日 23:28



今日も帰玉しまして、ホーム埼玉スタジアムに 2nd ステージ 8 位の広島を迎え撃ちました。











2nd とか 1st とか、それぞれのステージの間に中断期間が全くなかった今季、そこに何の意義も感じなかった私は、むしろ昨年の年間王者、今季前半戦の雪辱を果たしたい相手として広島を見ていました。




こういう大一番は集中してレッズを後押ししたいのに、私についてきたオマケが一人。

ま・・まあ、昨日も巻き込んでしまいましたし。。


試合前のアップで動きが良く見えた選手は高木でした。
「高木が良さげだからよく見とけよ」と娘に言った私でした。


試合の方は、立ち上がり 15 分間のレッズは攻守ともに完璧でした。
最終ラインを高く設定して、相手陣内近くでボールを奪うレッズに対して、守備から入った広島。
引いて守った広島の壁をこじ開けようと、両チームで最初にシュートを打ったのは柏木でした。ミドルで打ったところに勝ちに行く気持ちが感じられました。

ところが 15 分を過ぎたあたりから膠着し出しまして、ワイドに陣形を変えた広島と中盤でボールを奪い合う展開となったレッズ。

その後関根がペナルティエリア内でファウルを取られて、まさかの PK。

このピンチにウタカが宇宙開発(シュートがバーの上)をしてしまいノーゴール。


これで流れを元に戻したレッズは右サイドからのクロスにオウンゴールを誘発して先制しました。




前半を 1-0 で折り返したレッズ。

後半は立ち上がりから “ 西川劇場 ” でした。

後半早々に西川がゴールを連続で死守すると、反撃に転じたレッズは高木のラストパスに走りこんだのは興梠!


興梠はこのゴールがプロ通算 98 ゴールでした。
これで 2-0 とリードしたレッズ。


さらに縦の長いパスに裏へ抜け出した高木が覚醒した感のある 3 点め。




3 点取れればセーフティと思っていたのですが、直後に広島の猛攻を受けて西川がセーブをしてボールを外に出すと CK を繰り返す重たい展開になりました。約 2 分間? 3 分間?をほぼ一人でしのいだ西川。


この後 80 分過ぎにも西川劇場でした。

この日の守備は、ウタカをマークした那須、槇野が欠場した左サイドを狙われた外から 2 列めで広島の攻撃を遮断した阿部ちゃん、攻守にキーマンだった柏木と、守備はかなり集中出来ていましたけれども、最後は西川が神セーブ連発で、次に試合をしたらスコアは逆になるのではないか、という広島の猛攻(シュート 15 本、CK 9 本、直接 FK 17 本)を零封することが出来ました。






終わってみれば完勝のように見えたスコアでしたけれども、試合内容は最後まで緊張感のある良い試合でした。








この勝利で年間 3 位以上が確定した我らが浦和レッズ。





リーグ戦残り 4 試合、ミシャ体制になってからはシーズン終盤に勝てないことが続いていたレッズでしたが、今季は後半戦に調子が上がってきた選手が複数・・高木、忠成、那須、青木、ズラタン。これだけ複数の選手が後半に調子を上げてきたことは浦和レッズ史上なかったはずなので、今季のレッズにはリーグ戦、天皇杯、ルヴァンカップ、全てに期待をしたいと思います。


今日のような試合内容がこの後も出来れば、レッズはどのチームにも負けませんし、勝てると思います。




63,000 人のキャパがあるスタジアムに有料入場者数 37,005 人は寂しかったですが。
 





帰宅してからはレッズの勝利に気を良くして祝杯を挙げたのですが、来週末のガンバ戦が娘の小学校の運動会の日だということに気付きまして、「雨が降って運動会延期しないかなぁ~」などとバカなことを考えています(苦笑)。
 


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