【関東の秘境なんだなと思った】癒しだった上栗山オートキャンプ場 2019.09.14~09.16 (その3)

SDI

2019年09月19日 22:41

そういえば、10 月の 3 連休は計画を立てていませんでした。

今からすんなり予約が出来る穴場で犬 OK のキャンプ場・・・鷲の巣とか?う~ん・・・関東の奥地の上栗山でさえ場内にいた、レギュラーシーズンに必ずいる夜も子供達が絶叫系&大人も一緒にボール遊びでボールが場内飛びまくり系なグルキャンの方々に遭遇しないキャンプが出来る場所は・・・広浦とか落ち着いていそうでイイかもなあ。

まあ、ハイシーズンの連休キャンプは、そういったことも当たり前にあることとして、事前から自分の頭の中にインプットしておくべきなのですかね。私も昔はおバカな私大文系大学生でしたから、そういったノリはよくわかります。今もけっこうおバカですけど。

それでも、連休中のキャンプ場は団地の中で知らない人達と隣り合って過ごしているようなイメージを、一部騒がしいと感じた私を含むお互いが意識出来ることが理想なのかもな、とは上栗山では思いました。

今回のキャンプでは、上栗山の管理人の皆さんもキャンプをされている方々への注意のしかたを実際に悩まれていました。。


独り言(あくまで独り言です)はここまでで、前回の続きです。




日光の地酒を少し味わって、鬼怒川上流から流れてくる心地の良い風に少しの間浸ったら、15 時に最寄りの掛け流し温泉の開運の湯に行きました。



こちらの温泉施設では、16~19 時が混雑する時間帯だそうで、その時間帯を避けて汗を流しに行きました。




それもあってお風呂は貸し切り状態でした。





温泉から戻ってきたら、少しずつ夕食にしました。





初日に寄った漬物屋さんで買った漬物をご飯に混ぜて焼いたおにぎりに、




娘が焼いた焼き鳥などを食べました。





夕食後は場内を少し散歩。それまで見ていなかったシャワールームやランドリーを見てみました。
ランドリー(200 円)には乾燥機が付いていました。



22 時を過ぎて、まだ月が見えた空を眺めて、本当に夜半から雨になるのか、と不思議に思いました。


・・が、



翌朝はやっぱり雨でした。





雨撤収決定でした。。



雨で動く気が起きない中で食べた朝食も上の写真のとおりでした。







10 時近くまで萎えるくらいに降り続いた雨。。



そんな中でワン吉と散歩に出かけました。





キャンプ場入口から歩いて 30 秒くらいの場所では、紫蘇(シソ)が自生していました。

散歩から戻ってきたら雨も本降りから小降りになったので有料のレイトをやめて撤収作業に取り掛かり、かなり遅めでしたが 11 時過ぎにチェックアウトをしました(※原則は 10 時チェックアウトです)。それでも場内には何組かのキャンパーさん達が、まだ撤収作業中でした。


今回の雨で一番つらかったはずのフリーサイト、






大きな水溜りが出来た場所に設営されていたキャンパーさんも何組かおられました。
雨の降りやすい山間のキャンプ場で、フリーサイトで雨撤収が楽な場所は駐車場から近いエリアではなく、奥の炊事場の方です。





区画サイトで一番良いと思った場所は電源のある 1 番サイトでした。


鬼怒川が眺められて、一番端なので連休中のグルキャンの子供達の絶叫(を煽っていたのは大人)もあまり気にせず静かなキャンプが出来て水はけも良い方で、


隣に区画サイトがない分余っている場所を少しだけ占有することも出来てしまいます。




反対に水はけの良くない区画サイトは山側の 20 番台のエリアでした。でもこちらは昼も夜も静かに過ごせるはずです。


チェックアウトした後は霧降高原の非常に怖い山道を避けて遠回り。川治温泉~鬼怒川温泉方面の道を選びました。






キャンプ場から程近い黒部ダムを過ぎると栗山ふるさと物産センターがあり、こちらでお土産を買いました。




こちらでは地元の猟師さん手作りの鹿の角細工が販売されていました。
鹿の角の細工には、全ての商品に 1 銭硬貨か 50 銭硬貨が嵌め込まれていました。
価格は1,000 円と 1,800 円の 2 つあって、後者はより細かい細工が施されていました。



それと生蕎麦が出ていたので買いました。

この後は少し細い道を延々と走って、途中で車の後ろの席に座っていた娘が「滝だ!」と叫んだり、これはもう完全に限界集落だ、というような場所を過ぎたりして、川治ダムに差し掛かったところで急坂のトンネル内が U ターンになっている道があったりと、なかなかスリルのある場所を過ぎて鬼怒川温泉に向かいました。

鬼怒川温泉から今市に向かう道では、東武ワールドスクエアを過ぎると日光江戸村とりっくあーとぴあ日光の脇を通りました。この辺りを車を走らせて家族で一致した感想は、「旧栗山村の風景と比べると、この辺りの山に囲まれた風景は面白くない。眠くなる」でした。それだけ上栗山から奥鬼怒の “ 秘境 ” は景観が違いました。埼玉の旧大滝村(現秩父市)でも、栗山ほどの風景は見れないです。






今回のイベントの最後に漬物屋の水車蔵に寄りました。
こちらには前回の上栗山キャンプの帰りに買った「わさびかまぼこ」の味が忘れられず、大きなサイズで 1 本 560 円のわさびかまぼこが買えることと、「ゆばかまぼこ」も販売されていたので寄りました。


その後は高速道路に乗ることなく日光杉並木を通って新国道 4 号バイパスに入り、連休最終日でも普通に流れていた下道を走らせて 16 時前に帰宅しました。

・・・杉並木が連なる街道を通るのも悪くはないのですが、路線バスがゆっくり走る片道 1 車線の長い下り坂なので、ここだけは日光有料道路で日光 I.C. か今市鬼怒川 I.C. から宇都宮 I.C. で下りた方が、かかる高速料金は片道 410 円か 310 円なのでストレスは感じないです。






帰宅後は日光のお土産を夕食に楽しみました。





さらに翌日の夕食では、上澤梅太郎商店で買った即席の湯葉入り味噌汁がまいう~でした。これは親しいかたへのちょっとしたお土産に是非オススメしたいです。


今回も幸せな気分に浸れた奥日光、旧栗山村でのキャンプ、娘は「私のマイベストキャンプ場は上栗山だね!」と話していました。唯一の心残りは、旧栗山村で秘境と感じた景色が、私がドライバーだったので撮影出来なかったことです。

でも、またリピートするはずなので、いろいろと写真に収めることが出来ると思います。
 


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