タイトルに「恒例の」と入れておきながら、水府で 11 月にキャンプをしたのは今回が 4 回めでした(汗)。
では
前回の続きです。
翌朝は 6 時半過ぎに目を覚ましました。
毎度水府ではよく眠れます。
氷点下の外気で、久々に幕の結露が凍りました。
凍結した幕を見て妙な嬉しさがこみ上げてきた私、、あまり天気に恵まれなかった今年のキャンプ(10 回)、これからは晴れた日に静かなキャンプが出来そうだな、と思いました。
少し散歩をした後は朝食。毎度出来合いで鍋焼きうどん、温めたら出来上がり(笑)。
寒さで手が悴んで箸でうどんを掴めず、途中からフォークに替えて食べました。
朝食の後は 30 分ほど何も考えず、ただ外の空気に触れてボ~ッとした後、9 時半から撤収作業開始。
でも凍った結露が溶けて、そこからようやく乾燥となると少し時間がかかりました。
テントを乾燥させている間は谷側でチェックアウトが済んだ区画サイトから山の紅葉を眺めました。
場内に 1 本だけ立っている冬桜は今年も花が咲いていました。
それでも、いつまで経っても完全に乾かないテントに痺れを切らして、結局谷側で干しました。すぐに乾きました。。
片付けの後は、年内最終営業日で、もう誰もチェックインしない水府竜の里公園を後にするのが惜しくて、出来れば私が最後にチェックアウトしたいなあ・・とワガママに 1 時間ほど切り株型のベンチに腰掛けて長閑な山の風景を眺めていたのですが、まだ 5 組ほどのキャンパーさん達が撤収作業をしていて、やっぱ時間も過ぎているし帰ろうと決めて車のエンジンを入れました。
途中で JA 水府直売所に寄って、毎度のお土産、地元産の納豆と生蕎麦(生なので消費期限は 2 日後)を買いました。
帰り道で数ヶ所目にした台風 19 号の爪跡・・水府でもガレキの山を見ました。
台風 19 号で常陸太田市が被災した際には「水府は川はあっても小川のような山田川くらいしか流れていないから大丈夫だろ」などと安易に考えていたら、通行止めの道路や明らかに強い力でなぎ倒されたような川沿いの木々も目に付き、
その山田川が久慈川に合流する辺り、コンビニの駐車場で撮影した上の写真(カーナビ)では、道の駅ひたちおおたの裏側にあたる橋が通行止めになっていました。
で、道の駅ひたちおおたで簡単に昼食を済ませたら
道の駅裏側に広がる晩秋の田園風景を見ながら、混雑はしていたけど何だかんだで今回も満足出来た水府のキャンプだったな、と一人う~んと軽く唸りながら背伸びをして、このキャンプの締めとしました。
帰宅後、夜の食卓には水府の蕎麦が出ました。蕎麦湯もしっかり出てまいう~でした!
ということで私の年内のキャンプの予定は、あと 1 回です。