キャンプが出来る農園を見学

SDI

2018年11月25日 15:19



我が家からそれほど時間のかからない場所にある農園でキャンプも出来ると知って、今日見学にお邪魔しました。

自宅周辺とは違って周りは森と農園と谷津田に囲まれて、車の音も全くない静かな場所でした。

農園は約 1 千平方メートルとのことで、いろいろな野菜が育てられていました。



野菜畑の向こうには養蜂場もあって、セイヨウミツバチを飼われているとのことでした。春になるとミツバチのための花畑で花を栽培されるとのことで、花畑の隣には大きなイチョウの木があり、銀杏も採れるとのこと。その脇ではアケビなども採れるとのことでした。



我が家の女性陣は農園さんからご好意を頂いてスティックセニョール(細いブロッコリーのような野菜)と葉ニンジンを収穫してお土産に頂きました。

キャンプでは、野菜の収穫はオプションで、籠一杯が 500 円とのことでした。




ガスが使える炊事場のあるコンテナハウスの前では、猟師さんが鴨鍋を作るために鴨を〆ていました。

やや高台にある農園から下ったところにある谷津田はイノシシ(夜行性)の縄張りでもあるそうで、猪肉もトレーラーハウスの冷凍庫にたくさんあるそうです。キャンプで食べるにはオプションで、臭みをなくすには、一度煮たら煮汁を捨てて再度煮るとよいとのことでした。


トレーラーハウスの前では干し柿を作っておられて、でもハクビシン【害獣】に荒らされることもあるそうです。
因みに干し柿を作る方々は「シブ柿隊」と呼ばれているそうです(笑)。




周辺の木を伐採した際に残った材木にチェーンソーで切り口を付けたものは、これに火を点けると空気の影響で切り口から燃えるそうで、材木の上に鍋などを置いて調理が出来るとのことでした。切り口から上がる火は、夜は幻想的に映えるそうです。




薪も自由に使ってイイですよ、とのことで、今日は近所の梨園で剪定された枝が大量に置かれていました。梨園の枝は余っていて処理に困っているそうです。


他には水洗のトイレがありました。シャワーとお風呂はないです。


・・・ここまで見学をさせて頂いて、食材は現地で全て調達出来るし、しかも鮮度が抜群に良い。


それと、空がまあるい。

一昨日の金曜日は月がきれいで、大きな月が地面を照らしたそうです。



キャンプが出来る場所は森の中と、( ↑ )ミント畑でした。
ミント畑に手を触れたら、手のひらにミントの香りが付いて、珍しい場所でキャンプが出来るんだな!と思いました。
ミント畑なので虫除けにもなります。


燃えるゴミと食べ残しは捨てられるとのことで、持ち帰るものは燃えないゴミだけ、チェックインとチェックアウトの時間は、「一泊でカウントするので時間は何時でもイイです」とのお話を頂き、他では経験出来ないキャンプが出来るワクワク感に、12 月のキャンプはここにしよう!と即決しました。不安だったイノシシの縄張りを避けた犬の散歩道についてもアドバイスを頂きました。

それと、キツツキなどの野生動物についてのお話を伺いました。


キャンプの利用料は 6,000 円のチケットを最初に買って、チケットは 3 回分の回数券、有効期間は 1 年間で人数と設営スペースの制限なしと考えれば、オプションで野菜や猪肉を有料で頂いても安いです。オプションもかなり安いですけどね!
予約は当日の連絡で OK とのことで自由度も高い。次回キャンプがとても楽しみになりました!
何より、とても楽しい場内の見学になりました。

現在 2 ヶ月に一度の頻度で開催されているイベントでは、今月は芋煮会、12 月は山伏のかたによるお話会があるそうです。


但し、「市民の方々に是非利用してほしいんです」という農園さんのお話もありまして、場所の名前は控えたいと思います。


※余談:
都内にはメチャメチャ美味しいジビエ料理のお店があります。接待やインスタを使う若い女性社員を連れて行っても喜ばれるお店なので、ご紹介します。
中央区の人形町交差点脇にあまからくまからというお店があります。


ヒグマやイノシシやエゾシカの肉が臭みなく本当に美味しく食べられます(写真はヒグマのお吸い物。まいう~でした)。

こちらのお店で最高にまいう~だったのは、猪肉を使ったミートソースパスタ(パスタがもっちもち)と、エゾシカの肉厚ステーキでした。
クラフトビールの「よなよなエール」と合わせてオーダーがオススメです。予算は 5,000~6,000 円くらいと、一般的な居酒屋よりも若干高めですが焼肉屋さんよりも安めです。
これでもか!というくらいの量の美味しいジビエ料理のコースを堪能出来ます。
 


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