GW は今さらながらに今年最初のキャンプに行ってきました。
昨年春過ぎ頃から右腕にしびれを感じて 7 月に病院に行ったところ、首のヘルニアと診断され、それが今年の 2 月になってから悪化して痛みで夜も眠れなかったり、右手で箸が持てなかったり、
鉛筆は筆圧が右手に負担なのでシャープペンでメモを取ったりしながら病院に通って薬と理学療法で治療の毎日で、中年になって体が朽ちていく実感を持ちながらキャンプ計画を先送りにしていました。
・・その間はひたすら歩いていました( ↓ )。
前置きがクドくなったので、ここまでで、、、
首の骨の間に神経が挟まって右腕に痛みが出る症状と相談しながら、GW に入ってから農園さんに電話を入れて予約をしました。
当日のお昼に現地に伺った時は、キャンパーは我が家だけで、静かで長閑な景色にとてもハッピーな気持ちになりました。
結論を先にお話ししてしまいましたので、これでレポは終わりでもよいのかもしれませんw。
-GW に入ってから予約した。
-渋滞と無縁の行き帰りだった。
-とても静かにキャンプが出来た。
-昼の気温が高めだった以外は冬キャンと雰囲気は変わらなかった。
ただの自慢です。すみません。
今回は猪肉も鴨肉も売り切れていたそうで、代わりにお昼に採れたばかりのタケノコを農園さんから安価にお譲り頂きました。
浦和レッズサポーター仲間さんから「パンダ」と呼ばれているほどタケノコ好きな私にとって、タケノコはラッキーでした。
今回もミント畑の上に設営しました。
設営した後はランチ。
どうしてもカップラーメンが食べたかった私のリクエストでした。
キャンプって、何であんなにカップラーメンが旨いと感じるんだろ。。
昼食の後、私は昼飲みをしながら読書。
2 年前の GW キャンプと読んだ雑誌は同じでした(苦笑)。
私が昼からいいアンバイの間、女性陣は野菜の収穫に行きました。
季節柄、収穫出来た野菜は見た目少なかったのですが、
花がついた大根を収穫。
大根の花は食べられます!味はカイワレダイコンにソックリです。
大根の種は食べられるかどうかは不明です(笑)。
他に枝豆も収穫して、家族からは「生で食べられるよ」と言われて食べてみたものの、生で食べた枝豆の味は・・・草の味がしました(笑)。
ミツバチの巣も触らせて頂けました。驚くほど丈夫な作りでした。
巣の穴は、幼虫を育てた後は蜜を入れる場所になるそうです。
私が昼飲みで女性陣が野菜の収穫体験に出ている間、ワン吉犬太郎は静かな農園の雰囲気に癒されていましたw。ワン吉は、事前からこの雰囲気を期待していたフシが多分に感じられました。
我が家の女性陣から生で食べてみろと言われたので仕方なく食べてみたマスタードの葉は、後味がマスタードでした。
その後タケノコは灰汁(あく)抜きして刺身と炒め物になりました。まいう~でした!
タケノコを食べた後、娘は漁師さんが手編みされたという魚網で作られたハンモック(ブランコ?)に揺られて気分良さそうでした。
私は無料で頂いた梨の枝の束とナラ薪で焚き火。
5/2 まで雨模様だった天候からか、梨の枝はかなり水分を含んでいました。
夕方になってワン吉の散歩に出かけました。
上の写真は猪の罠です。
猪はバーチー県では害獣指定されています。
今年、某町議会議員のかたが狩猟をやっているという理由でご本人の SNS が炎上しましたが、“ 間引き ” という考えかたがあるそうです。猪を例に挙げれば、間引きをしないと増えていく一方。猪は何でも食い荒らしますから、結果として人間の生活に影響を与えます。捕獲した猪を食べれば牛や豚や鶏と同じように、食肉として有効に活用されます。
因みにこの季節、猪はタケノコを食べるために森の中にいるそうで、猪はタケノコが生える場所を知っているそうです。
あ、一連の知識は全て農園の女性オーナーさんからの受け売りです(笑)。
こちらのオーナーさん、ご出身も出身高校も私の近所(埼玉)で、話がとてもはずみました。
大学が理系でバリバリの “ リケジョ ” という点は文系出の私とは違いましたがw。今回も沢山勉強させて頂きました m(_ _)m
夜は鶏肉とラム肉を採れたての野菜で巻いて食べながら、人工的な音が一切しない(キツネも出る場所!)まあるい星空を眺めて幸せなキャンプになりました。
ただ・・・長袖を持ってきたのに震えて、早めにシュラフに潜った寒い夜になりました。
ウチのワン吉犬太郎くんも 22 時を過ぎたら自分の寝床に自分から入って出てこなくなりました。
つづく。