私の夏季休暇最終日の今日は、お昼にリサイクルショップに行って、不要になったキャンプギアを少し処分しました。
処分したものは、ソロテント 2 つと、買っても我が家の使い勝手に合わず未使用のままだったミニケトルと、使い古したチェア 3 つでした。これでちょっと良いランチが一人食べられるくらいの現金に換えました。
来年大きい買い物をする時はネットオークションで販売出来るものを選んで、オークションで得た現金を買い物費用の一部に充てたいと思います。
では
前回の続きです。
3 日めの朝は 6 時前に目を覚ましました。
目を覚まして 30 分ほどで娘を起こしてテントから出させました。テント内の体感気温が既に異様に暑かったことからの、私の判断でした。
磐梯高原で連日ここまで暑かった夏休みは記憶にないです。風も殆ど吹きませんでした。。
ワン吉犬太郎も朝の散歩を嫌がりました。自宅でキャンプの準備をしているとはしゃぐパピヨンが、今回の避暑キャンプではバテていました。
一方で今週の日本列島猛暑の影響で汗だくになりがらも、「冬になるまでこっちに住みてぇ~」と家族に話していた私でした。
家内が前日に試しに買ってみた福島の桃、あかつき。
毎年帰りにお土産として買って帰る美味しい桃ですが、今年の長梅雨の影響からか、あかつきらしい甘さがイマイチ感じられませんでした。
で、この日も崎川浜に移動。前日に磐梯山ゴールドラインを越えて崎川浜に向かった結果、思ったよりもガソリンを消費したので猪苗代町に一旦下りてから磐梯町→崎川浜のルートで向かいました。ガソリンの消費量と所要時間はこの日の方が前日よりも若干良かったです。
この日も 15 時まで湖水浴で涼を取りました。
何も考えずに浮き輪で浮いたまま空を見上げている時間は幸せでした。
もともと夏は暑い会津若松市内とはいえ、市内から離れている崎川浜は比較的涼しくて、今年に限っては猪苗代湖よりも標高が 300m 高い磐梯高原から崎川浜に逃げてきた、、という感じでした。
でも猪苗代湖の水はぬるま湯に近かったです。
15 時を少し過ぎて片付けも終わった頃、磐梯山方面から雷が鳴る音が聞こえました。
あらっ!磐梯山が黒い雲に覆われて見えなくなってる!
喜多方~裏磐梯、南会津、日光、那須高原、矢祭あたりで同時多発的に雷雲が発生していました。
ああ~、今回初めて雨に降られない山(裏磐梯)のキャンプだと家族で話していたのに、結局雨に降られるのか・・まあ、これで多分涼しくなるから前向きに諦めるか。
と車を猪苗代町に走らせていても猪苗代町は一瞬僅かに雨がパラついただけで、
ヨークベニマルの駐車場からは、磐梯山は普通に見えていました。
この時吹いていた風は冷たくて心地良かったです。いつもの猪苗代という感じでした。
15 時半には雷雲は安達太良~二本松の方に移動していました。
16 時過ぎにキャンプ場に戻ってきたところ、雨は降ったようですが芝はそれほど濡れていなくて、通り雨だったようです。我が家のテントからは磐梯山の爆裂火口も山頂まできれいに眺めることが出来ました。
我が家のキャンプギアでは私のチェアだけが濡れたので乾かして、
冷たい
榮川でイイアンバイになりました。
場内では 17 時頃まで、休暇村裏磐梯の方々が翌週のお盆週間に合わせて芝刈りをされていました。
陽が落ちる前に焚き火と磐梯山のスケッチ。
今回は(今回も)焚き火に使う薪はヨークベニマルで売られていたものを使いました。
ナラ薪 4 に対しケンタ薪 6 くらいの割合で一束 570 円でした。値段の割りにお得感がありました。スーパーで買う薪がグリンヴィラで買える薪のような中身でした。
最終日の夜は、これも毎年恒例行事の花火。
夜は家内も娘も薄手の長袖を着ていました。
私も例年であれば長袖のジャージを着ても寒いくらい(例年の夜の気温は 12~13 度くらいになります)ですが、今年の裏磐梯では夜も 4 日間袖なしのバスケットボールシャツで過ごしました。。
夕食は会津トマトを入れたおでんでした。
娘が最近生トマトのアレルギーになってしまったので、火を通した会津トマトであれば美味しく食べられるだろうと思ってのメニューでした。
・・・さて、、、
長文になりますが、撤収の 4 日めは、ただひたすら暑かっただけの内容なので『裏磐梯キャンプレポその3』の中で最後まで続けます。
最終日の朝 5 時頃に目を覚ましたら、ワン吉は自分のテントから後ろ足を出して仰向けに寝ていました(笑)。
朝も気温がぐんぐんと上昇、、、この日も日本全国が猛烈に暑い一日でした。
お盆週間を外して夏休みを取るのであれば、これからの夏キャンプ(避暑キャンプ)は天気予報でタイミングを見るか、裏磐梯よりも標高の高いところで、裏磐梯のように景色や満天の星空が美しく蛍もいて風の通りも良く連泊でくつろげる広くてリーズナブルで清潔で犬オッケーでランドリーがあってそこそこ規格の高いキャンプ場を探すかかな、、とも考えてしまいました。
我が家の周りでキャンプをされていた皆さんの多くは早めに撤収しておられました。やっぱり太陽が上に行けば行くほど真夏の撤収作業は過酷になりますからね。。
我が家は 8 時半から撤収作業を始めた結果、途中で水分補給などの休憩を挟み、私は汗が嫌だからこの日も上半身裸族になって作業をして、気が付いたら 2 時間を経過していたので「このペースはヤバい、早く車に乗ってクーラーを点けたい」と思って、最後に片付けたかったはずのタープを下ろして家族の作業ペースを慌てさせて、11 時に撤収しました。
私は直射日光の下で上半身裸族で撤収作業をしていたので、真っ黒に日焼けした体が、今度は赤くなりました。
湖水浴ではラッシュガードを着ていたので、赤くなったのは撤収作業によるものです。。
帰り際に桧原湖畔にある物産館でお土産を買いました(上の写真下は五色沼の一つ、柳沼です)。
熊避けの鈴をレンタルしているんだ。。初めて見ました。
私だったらツキノワグマでも戦ったら確実に大ケガします。当たり前か。
物産館を後にしたら山を下って猪苗代町のヨークベニマルで最後の買い物。
我が家の女性陣は
こちらのメーカーのヨーグルトがとても気に入ったそうです。
きっかけは、往きの磐越道阿武隈高原 S.A. で買った
「会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト プレーン」でした。
連日お世話になった猪苗代町のヨークベニマルを後にしたらすぐに高速に乗って帰りました。
・・・実は、前回のレポでも書きましたが、もともと全日程を 4 泊 5 日と決めて、最後の 1 泊を崎川浜か、奥日光の上栗山に行こうと家族で話していました。それが山間の奥日光は雨が多く、猛烈に暑い日でもけっこう涼しい崎川浜にしようと決めかけたら、気温 32 度で風が全く吹かない直射日光下の撤収作業に力尽きまして、裏磐梯 3 泊 4 日で帰ることにしました。
帰りの常磐道友部 S.A. で休憩を取ったら磐梯高原の比にならない暑さで、車を降りた瞬間から外を歩くことが苦痛で早く歩くことが出来ない、この時の茨城県笠間市の気温は 35 度だったそうですがアスファルトの上の体感気温は間違いなく 40 度を超えていたはずで、今週の猛暑で外遊びをしたことは正解だったのか間違いだったのか、そんなことさえも思考が回らなくなった外の状態でした。
暑ささえ感じなかったら最高のキャンプだったんだけどなぁ~。
例年であれば下界は猛暑日でも裏磐梯では 20 度くらいの気温、暑くても昼間の気温は 30 度に届かない過ごしやすい場所だったのですが、今年は初日から最終日まで厳しい暑さでした(昨年は昼間に 17 度まで下がりました)。撤収作業時の過酷さは
二本松で夏キャンプをした時を超えたかもしれません。
( ↑ )これ、赤ワインではなく日本酒です。
お酒は連日まいう~でした。
そんな休暇村裏磐梯の夏休みキャンプでしたが、またこちらにはお邪魔します m(_ _)m