パピヨン（♂）と行くキャンプ

  

スポデポにタープのリペアテープを買いに行ったのですが、




LOGOS のチャコグリルストーブに惹かれた家内が衝動買いしました。



展示品だったようです。



私が貯めた T ポイント 2,000 ポイントを使ってさらに安く購入～。





使うのは秋の終わり以降ですかね。
どのくらいの使い勝手なのか、どんなふうに使えばうまく使えるのか・・・数ヶ月後にわかるでしょう・・ということで、早速自宅で「収納」しました（笑）。


私は、もともとは LOGOS のローテーブルが欲しかったのですが、






チャコグリルストーブが安価に買えたので、まあイイか！でした。



晩秋以降のキャンプが今から楽しみです（笑）。
　  

暑い時期に涼しい場所でキャンプは最高ですね！


・・・雨にさえ降られなければ。


前回の続きです。


日が暮れる前にアメドの中で少し寝た後、私はワン吉の散歩に場内を歩きました。

雨がやんだ後に管理棟目の前の展望デッキから、眼下に広がった美しい雲海と角落山（つのおちやま）をしばらく眺めて癒されました。




管理棟で 500 円で買える薪。ギッシリ詰まって一束 500 円でした。



ナラ薪ではなく火点きが良くて軽い杉薪です。
量が多いので思っていたよりも長く焚き火に使えました。

山の中のキャンプなので虫除けに焚き火は重宝します。


加えて森の中のキャンプ場でも風が程よく通りました。




到着早々の本降りの雨で少し湿気た薪は火点きが良くなかったのですが、点いた後は良く燃えました。

夜に雨がやんだことはラッキーでした。





焚き火で蛾を追い払った後は夕食。
寒いので裏起毛の上着を着てインスタントの味噌ラーメンで鍋にしました。


夕食の後は消灯時刻の 22 時にランタンの灯りを消して、私一人静かに焼酎を楽しんで 23 時前に就寝しました。

細かく砕かれた砂利が敷かれたサイトは、寝る上で固い芝サイトよりも良かったかもしれません。涼しさもあって熟睡出来ました。


・・・翌朝は 5 時に一度、トイレに目を覚ましました。







7 月下旬にも関わらず、気温は 15 度、吐く息が少し白かった場内でした。


この後二度寝をして 7 時に起床しました。



1 時間に 3mm の雨は、タープの上に水溜りを作るのに十分な降水量でした。

12 時チェックアウトの場内で、晴れていたら場内の釣堀でニジマス釣りを楽しみたかった娘にとっては残念だったかもしれません。。





朝食の後は、寒いのに外に出たがるワン吉に上着を着せて、私は娘と散歩に行きました。






展望デッキから、自分と同じ目線かそれよりも下に見えた雲海。小学生の夏休みの思い出に少しは貢献出来たかもなｗ、と私は内心、自画自賛してみました（笑）。


散歩を終えたのが 10 時頃で、そろそろ撤収作業を始めるかな、と小雨の中で気が重かったのですが、仕方なく撤収に取り掛かりました。







11:40 に管理棟でチェックアウトを済ませて（料金は後払いです）、山霧が濃くなって帰りの下りの山道が不安になりながら、高崎市内に向かって山を下りました。


帰り道で気付いたこと・・・


アクセルを踏まなくても、ブレーキをかけなければ時速 90km くらいになってしまうな、という勾配を行きは上っていたんだと、前日のガソリン消費の早さに驚いた理由に納得して、殆どブレーキだけで民家のある里から、それより先まで車を走らせました。


途中で小栗忠順（おぐり　ただまさ）の墓という矢印の付いた看板と、矢印の先にあるお寺を横目に通り過ぎました。

帰宅した後に小栗忠順がどんな人なのかを調べてみて、幕末の日本の経済、軍事の発展に大きく貢献した凄い人だということを知りました！

神田駿河台で生まれた忠順は、明治政府によって群馬の山間に地に追われ、最期は未だに根拠がはっきりとしない理由で、この地で斬首となったことに、次回わらび平に行く際には、彼のお墓参りをしたいと思います。

司馬遼太郎が彼を「明治の父」と称した、いや本当に忠順がいなければ現在の日本経済の発展はありえなかった（はずな）だけに、山間部でひっそりと眠っている日本の歴史から消された存在の偉人には哀悼の意を捧げたいです。


今の幸せな自分の生活があることは、お世辞抜きに彼の天才的な発想と努力が少なからずあって、事実彼の恩恵を受けていると私は思いました。



・・・高崎市内に下りてからは、前日の渋滞は慢性的なものだろうな、と感じたので、途中で市内を流れる烏川沿いに国道 17 号を南下して、関越道藤岡 I.C. から高速に乗りました。


帰り道は楽でした。

私が埼玉県人で関越道周辺地域は子供の頃から知っていることもあるとは思いますが、関越道で東京や埼玉からわらび平に行くのは、山奥のキャンプ場だと想像するほどにはアクセスは悪くないかもしれません。




帰り道の休憩は関越道上里 S.A.のみで、ここでランチにしました。



ランチは焼きたて、アツアツのパンを食べました。
「上里」という焼印が押されたアンパンは、生地が餅とそっくりで驚きの食感でした。



上里 S.A. で家内は今夜の夕食の食材（お土産）を買いました。

特に “おやき” はとっても、と～っても、まいう～でした！

美味しいものが沢山あった上里 S.A. だったのですけど、


とにかく蒸し暑い！


・・雨でも涼しいわらび平に戻りたかったです（笑）。


関越道～外環道を通って楽に帰宅した後は、雨撤収したギアのメンテ。




雨撤収のおかげなのか（笑）念入りにメンテをしたので、次回のキャンプでは気持ちよくギアを使うことが出来るはずです。






帰宅して、晴れて蒸し暑い自宅周辺をワン吉と散歩して、散歩の後はわらび平でお土産に頂いたスパムと、上里 S.A. で家内が調達した食材をお酒のおつまみに家族皆で幸せな気分になって、「少し遠くても付加価値（オマケ）のたくさんあるわらび平に、近いうちにまた行こう」という意見で一致しました。

わらび平は夏の避暑キャンプにオススメです。

子供にとっては場内の施設だけで十分に楽しめますし、女性にとっては特に嬉しいと思いますが清潔なトイレがあって、炊事場も大きくて、車が乗り入れられるオートサイトなだけでなく、オッサンな私にとっては生ビールをビールサーバから抽出して飲める（もちろん有料です）嬉しいかもしれないキャンプ場で、夏に「涼しい場所で快適にライトなアウトドアを楽しみたい！」というキャンパーさんには間違いなくオススメ出来る高規格のキャンプ場でした。


我が家が次回またこちらを訪れるとしたら、もう少し寒くなって紅葉が美しい季節にしたいかな、、、と家族と話しています。
　

つづく。  

キャンプで我が家の群馬県初進出は、避暑キャン目的に高崎市（旧倉渕村）のわらび平森林公園キャンプ場で一泊してきました。


今回わらび平でキャンプをしようと決めた理由は、避暑キャンがしたかったことと、口コミの評価が高かったことでした。
　

関東では連日 30 度を超える気温の中、標高 1,100m を超えるわらび平は涼しかったのですが、久々に本降りの雨に見舞われたキャンプになりました(T_T)



毎度の出発前の記念撮影・・・は相変わらず成長がないとして、今回は秋キャン仕様。寒さ対策は準備しました。


今回、バーチー県内からどうやってわらび平に行こうか直前まで迷ったのですが、茨城県内から圏央道→埼玉の久喜から東北道→栃木県内から北関東道→群馬の高崎市内に入ったら関越道を少し走って高崎 I.C. から現地に向かうことにしました。
事故渋滞の外環道と、ここ数年埼玉県内で渋滞することの多い関越道を避けた片道約 200km のルート。




途中、東北道羽生 P.A. で休憩。





ここで数年ぶりに食べたご当地グルメの「いがまんじゅう」は娘も気に入ったそうです。




この後は酷暑の中を高崎市内に入り、高崎市内の一般道で渋滞に悩まされながら榛名山方面に向かう途中のスーパーで食材を買いました。



高崎から埼玉の北部ってけっこう近いよなあ、オレの母校（高校）もココからそんなに遠かぁねえやいなあ・・群馬と埼玉の田舎の方って地元の言葉も似ているしなあ・・・、


バーチーからここまで 4 時間か・・・週末の一泊としてはヘビーかもね、、などと思いながら、スーパーの駐車場で汗だくになって家内の買い物を待つ私と、




車内で日曜競馬の中京記念（GIII）と函館 2 歳ステークス（GIII）の予想に耽る小学生女子。。。


計画に対して時間が押していたのでランチはおにぎりで済ませて、市内から約 40km をひたすら上り、最後は「わらび平森林公園キャンプ場入口」という看板から「熊出没注意！」の標示を横目に連続するヘアピンカーブと急坂（といっても過去のキャンプで経験がない道ではなく）を 2.4km 上って 15 時に現地に到着しました。





現地に着いてすぐに驚いたこと、

とっても涼しい！


避暑キャンするなら最高じゃん！


・・・と思ったのも束の間、



いきなり本降りの雨と雷 orz






雨の中、今回の寝床を探して西テントサイトと東テントサイトを見回り、西テントサイトの奥、 13 番サイトで設営をすることに決めました。ここであればレギュラーシーズンでも静かにキャンプが出来るかな、と思いました。




5 時間のドライブの後だったので、まずはタープで雨宿りする場所を作って休憩（乾杯）。





少し休憩をしたら寝床を作りました。






設営後はさらに強い雨になりました。
我が家ではこれまで経験した中で一番強かった本降りの雨でした。。。


さらに巨大なアブに山キャンの洗礼を浴びました。






アブを退治した後は、本降りの雨の中でも落ち着いた避暑キャンプを満喫出来ました。

雨でタープから出られない中でも涼しい場内に、家内はチェアに座ったまま、うたた寝。
私と娘はアメドの中で 1 時間ほど快適に寝オチ。
ワン吉犬太郎もマイチェアの上でイイ塩梅にくつろいでいました。


つづく。
　  

会社の同僚ご家族さんと近所でデイキャンをしてきました。


酷暑の中のデイキャンでした（苦笑）。




朝は今にも雨が降りそうな曇天でした。
この時、お昼の降水確率は 50% だったのに現地に行くことに決めました（物好きｗ）。






我が家にとって、今回のデイキャンの目的は、新戦力の mont-bell のオープンタープ、ビッグタープ HX の試し張りを兼ねていました。

先々週に L サイズのオープンタープを Web で比較して、小川とスノーピークの次くらいに機能的で悪天候にも強く、コスパに優れているビッグタープを知り、近いうちに買うならこれしかない！と決めて、まずヤフオクをチェックしてみたところ、たまたま中古のビッグタープが半額以下、しかもメインポール付きで 1 つだけ出品されていたので、運命的な出会いを感じて即決で購入しました。





中古でも想像以上に良い状態だったビッグタープ。
メインポールのつなぎもチェーン式で丈夫でした。




同僚のスノーピークのヘキサと我が家のヘキサのコラボ。気温 38 度の酷暑で十分な日陰を作ることが出来ました。


11 時過ぎにノンアルコール飲料で乾杯をした後、1 時間くらいキャンプの情報交換をして、皆でランチにしました。




ランチを始める時の空の様子。。。。。
　



この時、13 時～ 15 時の降水確率は 60% で、屋根つきの炊事場で食べることにしました。






各々が持ち寄った食材で調理～。

食べることに夢中だった私は写真を撮り忘れましたが、けっこう豪華なランチになりました。






雨を覚悟したのに最後まで降られず、14 時過ぎには晴れた現地でした。


暑い中でキャンプの話題と会社の愚痴で盛り上がった大人達に対して、



子供達は隣接する施設の中で、クーラーに当たってイイ塩梅でした（笑）。




高めの外気温と降水確率、でも雨には降られなかった現地は 2 家族の貸し切り状態。

この後、建物から出てきた子供達を誘ってフリスビーや野球を楽しみました。


で、 17 時近くにチェックアウトしました。


私は普段グルキャンをしないキャンパーですけど、顔見知りのお友達ご家族と気兼ねなく野遊び出来たグルデイは、とても楽しかったです。


次回は涼しくなった頃に、ここで宿泊ありのグルキャンをお誘いしようかな、と思っています。