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関東在住の埼玉県人で、ハンドルネームは LOUDNESS の代表曲『S.D.I.』から取りました。

最近は浦和レッズのゴール裏サポーターをお休みしてオッサン選手として陸上競技選手に復帰するべく練習する日々、

予定のない週末は外で静かな癒しを志向したい永遠の駆け出しキャンパーです。
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2016年08月06日

御前山でキャンプ 2016.07.31~08.01(その3)

今日の埼玉スタジアム現地組は休んで静養に充てています。

いやぁ・・・会社内で大流行している夏風邪(ライノウィルスの症状)でも、私の症状が一番重かったようで、少しでも風邪をひいたら周りに配慮して出社するべきではないと普段考えているのですが、仕事の都合を優先したら木曜日にダウン、病院で強めの咳止め薬を処方してもらって金曜日は出社、それでも咳が止まらずで社内のコミュニケーションは殆ど筆談でした。。

症状悪化の原因がキャンプだったとしたら反省です。。


で、前回の月曜日 1 日と、来週いっぱいが私の夏休みです。しっかり体調を整えたいと思います(汗)。


では前回の続きです。

◆御前山青少年旅行村の個人的 5 段階評価(10 項目)


・アクセス:3
→常磐道水戸北 I.C. で下りたら那珂川沿いを上流方面にひたすら直進すれば道の駅かつらに到着します。道の駅かつらを過ぎたら橋を渡る手前を左折して再び那珂川沿いの一本道を進めば入口が見えてきます。


・環境:4


→小さな山の中にあるキャンプ場です。静かに使えたら癒しでしょうね。
標高僅か 100m のキャンプ場ですが、夕方から朝方は冷え込みました。


・施設充実度:4




→御前山の口コミで評判が良いのはケビン(キャビン)ですね。コテージは古いので、そこで泊まっていた小学生が「屋内でいろいろな生き物を見た」と証言していましたから、どうなのでしょ (^^;



ケビンも年季の入ったものもありますが、私は利用していない手前(毎度の)勝手な評価は出来ません。



炊事場は足場と蛇口が遠いので使いづらかったです。何でこんな設計にしたんだろ。大人でも女性は手前によじ上って洗い物をしておられました。





テントサイト場内の電灯は電気が通っていませんでしたけれども、これは不要だと思うので通っていなくても不便な思いはしませんでした。

他にバーベキューハウスや野外炊飯所などがあるようですが、キャンパーにとっては不要かもしれません。

また場内には展望塔がありまして、家内は朝のワン吉の散歩で見に行ったそうですが、私は見に行っていませんので何ともいえません。



それと、テントサイトの地面は土でやや固めです。でも地面の下に石が埋まっているようなことはありませんでしたので、ペグは素直に刺さると思います。


・広さ:3
→1 区画はアメドを 1 基設営したらいっぱいになるスペースですが、各区画の延長上、テントサイト中央の共用スペースがまあまあ広いので、多少ハミ出ても問題ないのでは、と思います。


・清潔感:2.5
→全体的に清潔なのですが・・・



トイレはかなり厳しかったです。水洗ですが正直近寄りたくなかった。。


・サービス:4


→ゴミは管理棟脇に分別して捨てることが出来ます。
灰捨て場は、テントサイトを歩き回った限りでは見当たりませんでした。
管理棟も、ここで足りないものを調達しようとはせずに、近所の道の駅かつらで最終チェックをした方がよいと私は思います。

管理人さんのお気遣いはとても良かったです。時間の融通やチェックアウトの際に採れたての野菜を頂いたことなど、利用して嫌な気分には全くなりませんでした。

それと、犬はリードを外さないことを条件に同伴が可能です。


・宿泊料:4
→テントサイトは 1 泊 2,050 円でした。


・利用時間:3.5
→チェックインは 15 時で、チェックアウトは 10 時なのですが、管理人さんのご厚意で融通頂けました。


・付加価値:3
→私は今ひとつ良さを見出せなかったのですが、前回のレポでも記載したとおりで、たとえば学校の郊外学習や子供会などのイベントでキャンプをするには向いているのではないか、と感じました。

それは今回たまたま自前のキャンプギアを揃えてキャンプをしたのが我が家だけだったということもあるかもしれませんが、テントサイト以外を利用されているかたのご様子を耳で窺っている(というか勝手に音が入ってくる)と、ここはそういった利用の仕方が向いているのではないか、という気持ちになりました。


・個人的満足度:2
→我が家のキャンプには向いているキャンプ場ではない、というそれだけです。それ以上の深い意味はありません。


合計:33/50

夏休みのイベントで友達と楽しくワイワイキャンプをしてきた!という利用シーンにはよく合うキャンプ場だと思います。
 
そういう側面では、人によって使い勝手の良さは実感出来るかもしれません。  
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2016年08月05日

御前山でキャンプ 2016.07.31~08.01(その2)

前回の続きです。



夕食の準備中に家内が容器代わりに使った鍋の中に置いていた鶏肉などをひっくり返しまして、使えるものは洗って焼き直して食卓に出てきました。

咳でダウンをしていた私は何もせず食べるだけでしたが(汗)。



夕食は、キャンプではおそらく初めての鶏のスペアリブ。ワン吉は羊の小さいスペアリブを貰っていました。


この後は雨が降り出して 21 時頃に就寝しました。


さて寝るべ、とアメドに入ろうとした時、先にアメドに入った娘から

「父ちゃん、ロビーが父ちゃんのシュラフにオシッコしたよ~」

マジかよ~orz


ワン吉犬太郎にシュラフの首もと付近にマーキングをされました。。
ヤツぁ、なぜだか自宅でも私の布団や普段使っているソファにだけマーキングをします。。。何でだろ・・私には表向きは絶対服従なのに。

・・仕方がないので私は封筒型シュラフの足の部分から入って寝ることにしました。


さて場内では就寝前に、炊事場の隣の「カントリーホーム」から絶叫を含む宴会の声が聞こえたり、テントサイト場内では深夜 2 時頃まで大人の方々の笑い声が聞こえたり、と普通に考えればレギュラーシーズンのキャンプでは勘弁してくれと言いたくなるシチュエーションだったのですが、ふと考えてみると、滅多にキャンプをしない人達が集まれば、こうなることはけっこう容易に想像出来なくもないかな、と思うようになりました。

たとえば、100 人の利用者がいて、静かにキャンプをしたい人が 10 人しかいなかったら、ガバナンスのきかない中で 10 人の意見はマイノリティになります。
逆に 90 人が押し並べて楽しいのであれば、このキャンプ場はそれでもよいのではないか、と夜間の騒音を妙に肯定的に考えるようになっていた自分が不思議でした。


唯一、コイツだけはどうしても許せない騒音だったのが野良猫でした。
他の利用者さん達が BBQ ハウスで夕食にしていた中、我が家だけがテントサイトで食事をした香りが残っていたのか、白い野良猫が明け方までアメドの真横(耳もと)で鳴いていてウンザリでした。
御前山の野良猫は寝る前も焚き火の目の前まで寄ってきましたので、人見知りをしない分面倒くさいかもしれません(ワン吉だけは尻尾を振っていました)。






朝は 5 時半頃に起きましたが、相変わらず咳が出た私は 7 時前まで横になっていました。
因みにキャンプで味わいたい静かで清々しい朝は迎えられませんでした。









朝食はパンとサラダとアイスコーヒーでささっと済ませまして、10 時予定のチェックアウトに合わせて片付けを始めました。





明け方まで降り続いた雨で全く乾いていないフライと泥が飛び散ったメッシェルのスカートに、乾燥撤収はムリかな?と半分諦めていたのですが、管理人さんから「乾かないなら 1 時間くらいは延長してもイイですよ」とご厚意を頂きまして、無事 10 時 50 分に乾燥撤収することが出来ました。


この後は前日に通った道の駅かつらとは反対方向、県道 39 号を進みました。
御前山ダムを横目に過ぎた後から「険道」というよりも「廃道」と表現した方がピッタリの、前も後ろも車が見えず、電灯が 1 本もない、ワンボックスがギリギリ通れるくらい狭くて車どうしがすれ違える場所もなく・・最近車が通ったような形跡もなく、両脇に生い茂る草木は刈られないままの険しいアップダウンと連続したカーブの道が数 km 続き、「うっわ、この道怖え~」と驚きながら城里町の直売所「山桜」に向かいました。





セーラー服とスーパーカブとソフトクリームがアンマッチな田舎の立て看板(笑)。せめてヘルメットを着用しろよw。
 


山桜でおにぎりとソフトクリームを食べたら 12 時前に出発しまして、14 時過ぎに帰宅しました。




今回、シャワー施設があったようなのですが団体イベントの方々を避けて入らなかったので、帰って早々にシャワーを浴びました。


振り返ってみれば特に抑揚のないキャンプでしたけれども、やっぱりココは近所の人がイベント等でたまにキャンプをしに行くような場所かな、という印象を持ちました。
宿泊料金は安価ですけど、我が家からわざわざ片道 100km 以上かけて行くには高いかもしれません。そこは好みの問題だと思いますが。


・・・この後、私は夏風邪を悪化させてしまいました。
ですので、まだ体調が万全でないのでキャンプレポートはここまでで、キャンプ場の個人採点は次回にでも。
明日の埼スタ現地組はムリですな。。

つづく
  
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2016年08月01日

御前山でキャンプ 2016.07.31~08.01(その1)

この週末は茨城県常陸大宮市にある公営のキャンプ場、御前山(ごぜんやま)青少年旅行村で一泊してきました。

なっぷでは評価の高い御前山ですが、良くも悪くも “ 公営のキャンプ場 ” という感じでした。
イメージとしては豊里ゆかりの森と同じような雰囲気と年季、トイレは・・後述します(苦笑)。

普段からキャンプが趣味のかたにはあまりオススメ出来ませんが、子供達のちょっとしたイベントでキャンプをするには向いている公営らしいキャンプ場だと私は思います。




今回のキャンプ場までの移動で娘が車内鑑賞用に選んだ DVD は『グレムリン2』と『ガーフィールド2』でした。
やり過ぎな感のある新種が暴れる『グレムリン2』は、B 級映画としてはかなり面白いです(笑)。
ということで、娘と家内は行きの車内で『グレムリン2』を観ながら、展開に熱い語りを入れ合っていました。


さて、今回の行きは高速を使わずに下道で行こうと決めた私、国道 6 号を利根川を越えて牛久に入るまでは順調だったのですが、その後高齢者の車が連続して前を走りまして、危険さを感じながら石岡に入ったところで常磐道に乗ることに決めました。


常磐道石岡小見玉 I.C. に向かう途中で後部座席からワン吉の助けを呼ぶ声が・・・

ああ~、車酔いをして吐いたな。車に乗ったら寝ることを覚えてくれるとイイんだけどなぁ。

コンビニで休憩を取りまして、その後は常磐道を約 25km 北上、水戸北 I.C. で下りて那珂川沿いを上流に向けて進みました。




城里町に入ったところでスーパー、エコスを発見。エコス城里店は大型の店舗でした。
ここで飲み物を調達。道路を挟んだ向かいにはホームセンター、コメリがあったので薪と木炭を手に入れようとしたのですが、薪は売り切れていたので、もう少し先に進み、旧桂村にあるコメリで薪を買いました。一束 598 円はいつもどおりでした。




お昼は 12 時半頃に到着した道の駅かつらでお弁当にしました。

道の駅かつらの裏を流れる那珂川では水遊びをしている子供達が大勢いました。



ここで薪をもう一束購入。450 円で買えた薪は、我が家が愛用しているコメリの薪よりも安いのに質量ともに良かったことには驚きました。




道の駅かつらの後は、那珂川沿いに少し幅のない道を上流方面に 4km ほど進みまして、御前山青少年旅行村入口から・・・いきなり激坂を 300m ほど上り、一旦上りきった場所に管理棟がありました。
※写真は管理棟を過ぎた場所から撮影しました。



上の場内マップですが、マップ右の駐車場から管理棟までは車 1 台が通れる道幅の激坂、マップは上が山の上の方で、下が山の下の方・・・何を言いたいのかといいますと、テントサイトはマップ右上のコテージの左下(マップにある「テントサイト」は駐車場の位置)まで車で上る必要があります。
テントサイトまでの道は、途中までは「教習所の S 字クランクを激坂にした」と表現するのがピッタリで、その後駐車場までは少しの間砂利道(ガードレールなし)になります。












駐車場に車を停めた後、管理棟まで下りながら道を撮影してみました。


こんなことを書いていながら、管理棟でアーリーチェックインをご相談しましたところ、特に条件なく 1 時間半も早くチェックインさせて頂けたことは嬉しかったです。



今回は小学生の団体がほぼ貸し切りで、我が家と入れ替わりにガールスカウトの団体が撤収しました。



今回は管理棟から 3 番サイトを指定されたのですが・・・あれ?アメドを 1 基設営すれば一杯になるような各区画なのに、ここだけ何でこんなに広いのかな?・・ん?4 番サイトの立て札がないぞ。と不思議に思い、家内が管理棟に下りて聞きましたところ、「3 番の隣の 4 番はキャンセルが出たので使ってもらって構いませんよ」とのご回答が。




ということで、贅沢に使わせて頂きました m(_ _)m





アメドの中では今回から投入した新戦力、ワン吉専用テントを広げました。
事前に自宅で一週間使わせたところ、毎朝 5 時半に必ず目を覚ましていたワン吉が 7 時過ぎまで寝坊し続けたので、快適なのだと思います。



・・さて、設営し終わったところで、私は急に咳が止まらなくなりました。

実は先週月曜日から風邪をひいていまして、会社も夏風邪が蔓延、しっかり休養をとって風邪を治したかったのに、たまたま重たい仕事がいくつか重なったためにそれが出来なかったサラリーマンの都合といいますか、それで土曜日もなんだかんだで終わらなかった仕事を自宅近所のカフェで片付けて、日曜朝も翌月曜に休暇(夏休み)を取る分少し仕事をしていたこともあり、ほぼ治りかけだと思っていたはずの風邪が逆に咳がつらくなって、アメドの中で2 時間ほど横になりました。。




夕方になって家内から市販の風邪薬を貰ったら不思議と咳が出なくなり楽になったので、ようやく外でまったり出来ました。
標高は 100m の御前山キャンプ場ですが、常陸大宮市の土地柄なのか、夕方から朝方にかけては涼しかったです。





つづく
  
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