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関東在住の埼玉県人で、ハンドルネームは LOUDNESS の代表曲『S.D.I.』から取りました。

最近は浦和レッズのゴール裏サポーターをお休みしてオッサン選手として陸上競技選手に復帰するべく練習する日々、

予定のない週末は外で静かな癒しを志向したい永遠の駆け出しキャンパーです。
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2016年06月26日

浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸

浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


土曜日は帰玉しまして埼玉スタジアムにヴィッセル神戸を迎え撃ちました。

1st ステージ最終節といっても結局最後に一番強かったと評価をされるのは年間チャンピオン。
2 ステージ制に戻って 2 年めの J リーグですが、既に 1st とか 2nd とか、タイトルに重みがなくなっているように感じているのは私だけでしょうか。。。

浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


それと、この日のレッズは1st ステージ終盤の 5 連戦のラスト 2 戦を連勝して連戦を 2 勝 3 敗として終わりましたが、結果とは裏腹に年間王者になれるのかミシャの采配に限界を垣間見た試合でもありました。

今は EURO も開催中ですし、世界基準の目線でミシャの采配を見てしまう面もあります。


今回、槇野が累積警告で出場停止で、左サイドは橋本?ヒラが右でスタメンだったら那須?まさか森脇ではないよね?と思ったら、


【スタメン】
▼浦和レッズ
1 西川 周作
46 森脇 良太
6 遠藤 航
4 那須 大亮
24 関根 貴大
10 柏木 陽介
22 阿部 勇樹
18 駒井 善成
20 李 忠成
9 武藤 雄樹
30 興梠 慎三

SUB
15 大谷 幸輝
7 梅崎 司
13 高木 俊幸
14 平川 忠亮
16 青木 拓矢
11 石原 直樹
21 ズラタン リュビヤンキッチ


CB に那須、右 SB が遠藤、左 SB が森脇という最終ライン・・・。


あのぉ・・森脇は本職ではありませんが・・。しかも DF が一人もいないリザーブ。CB が本職の永田、左 SB が本職の橋本、右 SB が本職の加賀はベンチに入っていない。特に橋本はミシャから不遇されているよね。。。


最近の試合では守備の立て直しが急務なはずのレッズなのに、どうして?森脇は攻撃面では良いと思いますが、最近の守備ではことごとく競り負けているし、レッズでは右サイドハーフで先発することはあっても左 SB なんて殆ど経験がないはず。もともとポリバレントなタイプではないのに左 SB?そんなに簡単なポジションじゃないだろう・・と眉間にしわを寄せて北ゴール裏からピッチを見ていた私でした。


さて、試合は落ち着いた守備から入ったように見えたレッズ。次第に前線で良い形を作れるようになり、森脇のロングフィードから忠成が神戸 GK のキム・スンギュと競り合って中央に落としたボールを興梠が走りこんでヘッドで先制!


ミシャが森脇を左 SB にコンバートしたのは対角線上に長いボールが蹴れて前線のメンバーを生かすための攻撃戦術だったのかな?

この日赤ちゃんが生まれた梅ちゃんをゆりかごダンスで祝福した先制ゴールでした。


さらに前半の終わりに神戸が何となく気が緩んだか、右サイドで駒井がボールを奪うと前線の忠成にパス、これを忠成がうまく中央に通して、そこに走り込んだ興梠が追加点。



忠成は前半にもう一つ、神戸ペナルティエリア中央でボールをフリックしたような巧いプレーもあり、連戦の中でも良い動きをしていました。


※サッカー選手のスタッツを見ると、一試合で走る距離は 10km~15km です。陸上長距離の選手でも一週間に 2 回も 10km(10,000m)以上のレースを経験することはありませんし、そんなことをしたら故障の原因にもなりますが、グラウンドコンディションや走る目的、それと動きの連続性を引いてもサッカー選手の体力酷使はハンパではありません(J の日程がアホなこともありますが)。加えてボクシングを長年続けたり、激しい打ち合いを続けた後に見られるパンチドランクに似た症状が出るような衝撃の強いプレーもあり、そういった過酷な試合を週 2 回ペースで繰り返すことは明らかに選手の体力を消耗させることになります。


前半は 2-0 で折り返したレッズ。


ところがミシャは後半開始から好調の忠成に代えてズラタンを投入。えっ!?その交代の意図はなんだろう?と私は思いました(忠成の負傷による途中交代)。

後半開始直後に自陣ゴール前の混戦から神戸のレアンドロにゴールを決められて 2-1 になりました。

このあたりから私はレッズの守備がとても気になるようになりました。
最終ラインはハイボールの競り合いで神戸の選手にことごとく体を入れられ、対人プレーも弱く不安定でした。

反面神戸は神戸で後半は足が止まりかけていたこともあり(峻希は関根をほぼ止めていましたが・・レッズユースの先輩の意地かな)レッズの攻撃もあと少し!というシーンが何度かありました。

ただ、前線でも守備の意識を感じたレッズでしたが、かなり当たり負けしていたことが気になりました。

この後、青木に続く 3 枚めの交代カードでピッチに入った梅ちゃんが神戸ペナルティエリアのラインギリギリで倒されて PK を獲得。その前に神戸選手のハンドを見落とした西村主審の辻褄合わせのような気もしないでもなかったのですが、これを梅ちゃんがしっかり決めて試合を決定的なものにしました。



浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


浦和レッズ 3-1 ヴィッセル神戸


結果は 3-1 で勝ち点 3 を得て 1st ステージ 3 位フィニッシュだったレッズでしたが、この日のゴールシーンは良かったとして、試合を通したミシャの采配には違和感を持った私でした。

守備が脆い。西川にボールを戻した時に相手 FW が必ず西川に寄せに来て西川のパスコースを限定させている→結果フィードの精度が甘くなる。ACL では我慢強かったのに J では球際の競り合いに勝てない。どうしてもコンパクトなパスサッカー、それだけの攻め方になって相手ゴール前で一瞬次のプレー(シュートではなくパス)を選ぶ “ 間 ” が明らかに空く。攻撃も遅攻一辺倒で相変わらず速攻は選択肢にない・・。


スコアではなく内容的に、年間王者に相応しいゲームだったかというと、ちょっと評価が微妙な内容、そして陣容でした。


例年、チームの勢いが低迷するとミシャの采配は迷走しますが、この試合は結果を出したからオッケーかもしれませんけど、これから夏になり、オリンピックにエース興梠と最終ラインの要の遠藤を欠くレッズは、もっといろいろな選手を起用しながら、ゴール前では躊躇せず積極的にシュートを打つ姿勢を見せてもらいたいです。


そして 1st ステージが終わったら間髪を入れず翌週に 2nd ステージが始まる J リーグ。
そう考えると 1st も 2nd も関係ないですね。この違いは単に J がファン獲得のために日程で遊んでいるに過ぎないと思います。
そのうち 1 シーズン制に戻るのではないですかね?

その上で、多くのサポーターの反対を押しきって強行に決めた現行方式、本来はファン拡大が目的だった 2 シーズン制採用で、集客に必要な、本当に大事な要素を J は真剣に見直すのか、集客のよくないクラブは切るのか、どうなんでしょうね。

で、レッズは 2nd ステージも 1st ステージと変わらない(?)戦術で行くのだろうなぁ・・・と半分諦めながら、愛してやまない浦和レッズを引き続き後押しし続けるのだろうなあオレは・・と思っています。





ミシャでタイトルは獲れんのかな?疑問だよ。。。やっぱ守備と速攻はあるべき戦術要素だわ。



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過去に個人情報を誤解されかねない非常に危うい書き込みがありましたので承認設定にしています。詳しくは 2016/06/19 の記事をご参照下さい。皆様には大変ご面倒をおかけ致します。
 
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