2018年12月10日
農園でキャンプ 2018.12.08~12.09 (その2)
今回のキャンプはグルメで静かで、11 月の水府と同じくらい幸せな週末を過ごすことが出来ました。
前回の続きです。
前日に飲みすぎたこともあったかもしれませんが、21 時過ぎにシュラフに潜った後は、翌朝 8 時まで熟睡しました。
夜も車が遠くを走る音も聞こえず、少し曇りがちだった夜空も晴れていたら星がとてもきれいだろうな、と感じた、街の明かりに空の色が邪魔されない、まぁるい空でした。
他のキャンプ場では経験したことのない、朝目が覚めて眺めた外の風景。
離れた場所にある柿の木の高い枝にカラスが留まって柿を食べているのが見えました。
朝は遠くで銃声が聞こえていました。鴨猟の銃声だったそうです。
・・・と、ここで一つ気付いたことが・・
メッシェルの天井部分にフレームを通すことを忘れていました(汗)。
それとメッシェルのフレームは 2 本逝って交換が決定、アメドの前室のファスナーも近々入院かな?と思います。。
寒気の影響でいよいよ冬キャンらしくなってきた冷たい空気の中、mont-bell の上着で防寒対策十分の娘は手作りのブランコで遊んでいました。
我が家の逞しいパピヨンは自分のチェアに座らずに、ずっと冷たい地面の上で寝転がっていました。
朝食までの間は昨日採れたニンジンを丸かじりしました。
ワン吉もニンジンを少し貰って丸かじりしていました。
朝食はスティックセニョールとウィンナーの炒めもの、自宅から持って来たパン、ネギとキャベツのスープにコーヒーでした。この時点で昨日からネギは 2 本使い切りました。
やっぱり鮮度の良い野菜は味がとてもイイです。
朝食の後は娘と私の 2 人で散歩に出かけました。
森の中に入ってみたり、林道を散策して木の実に触ってみたり、
伐採された杉林は新しく杉の木が植えられていました。
散歩中にふと気付いたことが( ↓ )、
一部の畑の土の上に残っていた 2 列に伸びた穴?杉の木の枝よりも少し太い穴が続いている。。
猪の足跡かもね、と 2 人で話になりました。
その後は森の中で猪の罠を発見しました。
散歩の後は 11 時半から撤収作業を始めました。
この日は結露した幕が乾くまで時間がかかったことと、私が一週間前に右肩を脱臼したこともあって(脱臼癖があるのは左肩なのに右肩は初めてだったので痛みもあり・・)、珍しく撤収作業にちょうど 2 時間かかりました。
それと農園さんのご厚意に甘えさせて頂きまして、形が悪くて出荷出来ない大根をお裾分け頂きました。
その大根・・
なかなかヒワイな形でした(笑)。
で、この日の夕食は農園さんで収穫した野菜がメインでした。
ニンジンの葉の天ぷら。良い感じに苦味がありました。
ネギは茨城産の巨大なめこと一緒に豚汁。
あの大根はサラダと、ベーコンで巻いてステーキのようになって食卓に上がりました。
どれもまいう~でした。
素晴らしいテレビ番組があったことも食欲が進みました(笑)。
日曜夜に天皇杯決勝って、県外在住のレッズサポには厳しいスケジュールだな、と少し寂しい気にもなりましたが、とても癒されたキャンプの後でレッズも ACL 出場を決めてくれたのでオールオッケーです(笑)。
ということで今年の我が家のキャンプはこれでおしまいです。
※2018 年の泊まりキャンプ(9 回)
近所
日川浜
水府
近所
羽鳥湖高原
休暇村裏磐梯
ユニオン
水府
農園
※2017 年の泊まりキャンプ(13 回):
キャンピングヒルズ鴨川
近所
日川浜
水府
鷲の巣
近所
水府
わらび平
休暇村裏磐梯
つくばねオート(ソロ)
近所
近所
近所
※2016 年の泊まりキャンプ(23 回):
野田市スポーツ公園(ソロ)
グリンヴィラ
南房総オレンジ村
関宿あおぞら広場
大洗サンビーチ
花はなの里
奥日立きららの里
城里
ユニオン
野田市スポーツ公園(ソロ)
道の駅かつら
ツインリンクもてぎ
つくばねオート
御前山
休暇村裏磐梯
水府
グリンヴィラ(ソロ)
鷲の巣
ユニオン
水府(ソロ)
大洗サンビーチ
水府(ソロ)
日川浜
※2015 年の泊まりキャンプ(22 回):
北山公園
北山公園
つくばねオート
坂田ケ池
涸沼自然公園
広浦公園
那須野が原
豊里ゆかりの森
六斗の森
グリンヴィラ
いわしろ
休暇村裏磐梯
坂田ケ池
水府
野田市スポーツ公園
野田市スポーツ公園
関宿あおぞら広場
坂田ケ池
大洗サンビーチ
つくばねオート
水府
大洗サンビーチ
※2014 年の泊まりキャンプ(6 回):
休暇村裏磐梯
森のまきば
大洗サンビーチ(ソロ)
ワイルドキッズ
日川浜
北山公園
これまで 73 回キャンプをしました。
最近は家計のことも考えると回数は減りましたが、ずっと静かで癒されるキャンプが続いていて、概ね贅沢な気分を味わえるキャンプが出来ています。
次回、年明けのキャンプもこちらの農園さんにお世話になる予定です。娘は「また猪肉か、鴨肉が食べたい」と言っていました。いやぁ~、今回のキャンプで頂いた猪肉は本当に美味しかったです!
前回の続きです。
前日に飲みすぎたこともあったかもしれませんが、21 時過ぎにシュラフに潜った後は、翌朝 8 時まで熟睡しました。
夜も車が遠くを走る音も聞こえず、少し曇りがちだった夜空も晴れていたら星がとてもきれいだろうな、と感じた、街の明かりに空の色が邪魔されない、まぁるい空でした。
他のキャンプ場では経験したことのない、朝目が覚めて眺めた外の風景。
離れた場所にある柿の木の高い枝にカラスが留まって柿を食べているのが見えました。
朝は遠くで銃声が聞こえていました。鴨猟の銃声だったそうです。
・・・と、ここで一つ気付いたことが・・
メッシェルの天井部分にフレームを通すことを忘れていました(汗)。
それとメッシェルのフレームは 2 本逝って交換が決定、アメドの前室のファスナーも近々入院かな?と思います。。
寒気の影響でいよいよ冬キャンらしくなってきた冷たい空気の中、mont-bell の上着で防寒対策十分の娘は手作りのブランコで遊んでいました。
我が家の逞しいパピヨンは自分のチェアに座らずに、ずっと冷たい地面の上で寝転がっていました。
朝食までの間は昨日採れたニンジンを丸かじりしました。
ワン吉もニンジンを少し貰って丸かじりしていました。
朝食はスティックセニョールとウィンナーの炒めもの、自宅から持って来たパン、ネギとキャベツのスープにコーヒーでした。この時点で昨日からネギは 2 本使い切りました。
やっぱり鮮度の良い野菜は味がとてもイイです。
朝食の後は娘と私の 2 人で散歩に出かけました。
森の中に入ってみたり、林道を散策して木の実に触ってみたり、
伐採された杉林は新しく杉の木が植えられていました。
散歩中にふと気付いたことが( ↓ )、
一部の畑の土の上に残っていた 2 列に伸びた穴?杉の木の枝よりも少し太い穴が続いている。。
猪の足跡かもね、と 2 人で話になりました。
その後は森の中で猪の罠を発見しました。
散歩の後は 11 時半から撤収作業を始めました。
この日は結露した幕が乾くまで時間がかかったことと、私が一週間前に右肩を脱臼したこともあって(脱臼癖があるのは左肩なのに右肩は初めてだったので痛みもあり・・)、珍しく撤収作業にちょうど 2 時間かかりました。
それと農園さんのご厚意に甘えさせて頂きまして、形が悪くて出荷出来ない大根をお裾分け頂きました。
その大根・・
なかなかヒワイな形でした(笑)。
で、この日の夕食は農園さんで収穫した野菜がメインでした。
ニンジンの葉の天ぷら。良い感じに苦味がありました。
ネギは茨城産の巨大なめこと一緒に豚汁。
あの大根はサラダと、ベーコンで巻いてステーキのようになって食卓に上がりました。
どれもまいう~でした。
素晴らしいテレビ番組があったことも食欲が進みました(笑)。
日曜夜に天皇杯決勝って、県外在住のレッズサポには厳しいスケジュールだな、と少し寂しい気にもなりましたが、とても癒されたキャンプの後でレッズも ACL 出場を決めてくれたのでオールオッケーです(笑)。
ということで今年の我が家のキャンプはこれでおしまいです。
※2018 年の泊まりキャンプ(9 回)
近所
日川浜
水府
近所
羽鳥湖高原
休暇村裏磐梯
ユニオン
水府
農園
※2017 年の泊まりキャンプ(13 回):
キャンピングヒルズ鴨川
近所
日川浜
水府
鷲の巣
近所
水府
わらび平
休暇村裏磐梯
つくばねオート(ソロ)
近所
近所
近所
※2016 年の泊まりキャンプ(23 回):
野田市スポーツ公園(ソロ)
グリンヴィラ
南房総オレンジ村
関宿あおぞら広場
大洗サンビーチ
花はなの里
奥日立きららの里
城里
ユニオン
野田市スポーツ公園(ソロ)
道の駅かつら
ツインリンクもてぎ
つくばねオート
御前山
休暇村裏磐梯
水府
グリンヴィラ(ソロ)
鷲の巣
ユニオン
水府(ソロ)
大洗サンビーチ
水府(ソロ)
日川浜
※2015 年の泊まりキャンプ(22 回):
北山公園
北山公園
つくばねオート
坂田ケ池
涸沼自然公園
広浦公園
那須野が原
豊里ゆかりの森
六斗の森
グリンヴィラ
いわしろ
休暇村裏磐梯
坂田ケ池
水府
野田市スポーツ公園
野田市スポーツ公園
関宿あおぞら広場
坂田ケ池
大洗サンビーチ
つくばねオート
水府
大洗サンビーチ
※2014 年の泊まりキャンプ(6 回):
休暇村裏磐梯
森のまきば
大洗サンビーチ(ソロ)
ワイルドキッズ
日川浜
北山公園
これまで 73 回キャンプをしました。
最近は家計のことも考えると回数は減りましたが、ずっと静かで癒されるキャンプが続いていて、概ね贅沢な気分を味わえるキャンプが出来ています。
次回、年明けのキャンプもこちらの農園さんにお世話になる予定です。娘は「また猪肉か、鴨肉が食べたい」と言っていました。いやぁ~、今回のキャンプで頂いた猪肉は本当に美味しかったです!
2018年12月09日
農園でキャンプ 2018.12.08~12.09 (その1)
今年最後のキャンプは農園の一角をお借りして一泊しました。
今回はとても癒された贅沢なキャンプになりました。
農園なので住所がありません。
それになかなか僻地というか、半獣道のような道路を谷津田に向かって下って、谷津田の半畦道(あぜみち)を過ぎたら再び半獣道を上がった場所に街灯一つない農園があります。
今回、近所のイベントでたまたま知り合えた農園さんに「キャンプも出来ますよ」と言われて、下見をして予約した場所。
ミント畑の上が今回の設営場所でした。
設営前に事前に購入した 2,000 円のチケットをお渡ししてチェックイン。
設営中も辺りにミントの香りが漂っていました。
設営後に我が家の女性陣は目の前の畑でこの日の食材になる野菜を収穫しました。
その間、ダメオヤジな私は備長炭で暖を取りながら昼飲み開始~。
まあ、先週右肩を脱臼した痛みが残っていたこともあったのですけど。。。
で、女性陣が収穫した野菜は( ↓ )。
これはオプションで 800 円でした。オプション料金は時価とのことでしたが、後述しますが帰宅した翌日の夕食でも贅沢に野菜を使って、それでも冷蔵庫が新鮮な野菜で埋まるほどの量を頂きました。
そして我が家が一番楽しみにしていた地元の猪肉。
500g を 1,000 円で分けて頂きました。
猪肉は豚肉と同様に寄生虫に注意が必要で、地元の猟師さんから調理方法を伺いました。
冷凍の猪肉を水で解凍したら包丁で切り分けます。
次に弱火でじっくり煮込みます。
中まで火が通ったら煮汁を捨てて(臭味が取れます)、後はお好みで煮るなり焼くなりです。オススメは根菜と和わせたけんちん汁とのことでした。
・・余談。
今回は猪肉でしたが、イノブタの肉の時もあるそうです。
猪は身軽で、人間の腰くらいの高さの柵であれば簡単に飛び越えるそうです。電気柵も前足の肘を曲げてホフク前進してくぐったり、鼻を感電したくないから皮が厚いお尻からくぐったりするそうで、近所の豚舎に入って豚と交雑したり、豚も豚舎から脱走して猪と交雑したりで、結果イノブタが生まれるそうです(苦笑)。
で、野生の猪とイノブタを見分ける方法は「尻尾の先が 2 つに分かれているものが猪、分かれていないものがイノブタ」だそうです。
ということで、火が通るまで手間のかかる “ジビエ肉” の調理は母ちゃんに任せて私と娘はオヤツ。
採れたてのニンジンを洗って丸かじりしたら、、うわぁ~・・甘くてまいう~w。
農園の隣にある梨園で剪定された枝をタダで頂いてネイチャーストーブにしました。
細い枝なのですぐに燃えてしまいますが、我が家のストーブに追加する燃料の備長炭に火を点けるには十分な量でした。
陽が暮れる前に足もとに生えているミントを摘んでミントティーも堪能しました。
しばらくのんびりしたらワン吉の散歩。
猪対策の電気柵を横目に・・夜は猪を見ることもあるそうです。
ワン吉と散歩した後は、まぁるい空を眺めながら晩酌。
17 時を過ぎたあたりから、里山は我が家だけになりました。
車が通る音も聞こえない静かな夜でした。
そして楽しみにしていた晩ご飯。
まずは出来合いのポテトで軽く腹ごしらえをしたら、
陽が暮れる前に採れたばかりの野菜を入れた猪鍋を作りました(母ちゃんが)。
猪鍋は想像以上にまいう~!絶品でした!
臭味のなくなった猪肉は、赤身も味わいがあって、何より脂身が絶妙な歯ごたえで、家族全員で「何これ!!」と驚いて、うわぁ!これヤバいね!と言いながら、あっという間に 500g の猪肉がなくなりました。
今まで経験したことのなかった地元産の野菜と肉で作ったキャンプご飯と、灯りが一切ない空、それと人工的な音が全くない場所で幸福な気分に浸って、21 時を過ぎたらテントの中で就寝しました。
柔らかいミント畑の上だったこともあって地面が硬くなく、夜も熟睡しました。
つづく。