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関東在住の埼玉県人で、ハンドルネームは LOUDNESS の代表曲『S.D.I.』から取りました。

最近は浦和レッズのゴール裏サポーターをお休みしてオッサン選手として陸上競技選手に復帰するべく練習する日々、

予定のない週末は外で静かな癒しを志向したい永遠の駆け出しキャンパーです。
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2017年01月29日

キャンプ始めはキャンピングヒルズ鴨川 2017.01.07~01.08 (その3)

昨年は月 2 回ペースのキャンプでしたが、年末の車のトラブルにかかった修理代と、犬の毛を吸い取り続けた結果早く壊れた掃除機の買いなおしが家計を打撃したので、当分は月イチか 3 月にキャンプ再開予定の我が家です。。


キャンプって、道具よりもガソリン代と高速道路料金の方が、費用がかかる気がします。

その上でバーチーのキャンプ場の多くは高速道路の乗り継ぎが発生することが多い上に宿泊料金が高めで、管理費に加えてキャンパー個人ごとに入場料がかかるところが多く、安価で魅力的なキャンプ場がけっこうある茨城県内と比べても、居心地は大差ないよなあ・・・と感じてしまうのが本音でもあります。


今回はバーチー県内のキャンプでしたが、コスパは良かったかな、と感じました。
お風呂があったことと、静かなキャンプが出来たことが良かった理由です。


前回の続きです。

チェックアウト後は嶺岡スカイラインを鴨川港に向かって車を走らせまして、その後は国道 128 号を海沿いに北上しました。




お土産は亀屋勝浦のおさかな村で、それぞれ鯛せんべい、鯖と鰯の干物と勝浦坦々麺を買いました。

・・鯛せんべいって、埼玉県内のスーパーでも売られている超メジャーなお菓子ですが(笑)。


その後は昼頃から雨か雪の予報でしたので真っ直ぐ帰宅しました。
途中から冷たい雨もパラパラと降り始めました。
ギリギリ乾燥撤収出来たので天気に影響されないキャンプだったことはラッキーでした。


◆キャンピングヒルズ鴨川の個人的 5 段階評価(10 項目)

・アクセス:3
→事前にオーナーからお電話でアドバイスを頂き、鴨川市内に入ってからナビを使いましたので、道に迷うことなくチェックイン出来ました。でも鴨川はちょっと遠いです。・・・オレンジ村と変わらない地域ですが、高速道路の I.C. からは遠い鴨川、、わかりづらい道ではないです。都心から離れれば、それだけ週末の現実逃避をした感覚があるかもしれませんし、こちらは時間が止まっている感覚も確実にあります。


・環境:5
→チェックインの直前に嶺岡スカイラインでキョンが飛び出してきました。。





以前は棚田だった場所に造られたキャンプ場で、周りは棚田と森、少し移動すれば太平洋が眺められる立地も良かったです。


・施設充実度:3.5


→場内にお風呂があることはポイントが高いです。





トイレは 2 箇所あります。いずれも和式タイプの水洗ですが、おそらく下水タンクが真下にあると思われます、ちょっと臭います。でも清潔です。



こちらはキャンプ場の下にある炊事場です。



キャンプ場の上にある炊事場には一斗缶の中に灰を捨てることが出来ます。洗濯機もあります。

炊事場は水のみが出ます。

この他に手作り感のあるファミリーパークはその1でレポしました。コテージは 2 棟あります。


・広さ:3


→今回は繁忙期ではなかったからか、ご好意で贅沢に 3 区画を利用させて頂きました。

オフィシャルサイトにある広々とした区画は、おそらく最上段と管理棟横だと思います。


上るにはけっこう車のアクセルを踏む必要がある最上段の各区画サイトは、炊事場やトイレは(ここでは)少し距離がありますが、眺めや広々とした感覚は味わえるのではないかと私は思いました。

場内を周回する道が狭いので、駐車用に設けられている雛壇は車を出す時に怖いかもしれません。


・清潔感:4
→全体的に清潔です。


・サービス:3.5
→オーナーのお人柄がとても良いです。どの口コミサイトを見ても同じことが書かれています。

それと犬 OK のキャンプ場は我が家にとって有り難かったです。




薪はナラ薪が 5 本 250 円、10 本 500 円で販売されていました。
レンタル器材も一通りあります。


・宿泊料:3
→1 泊 1 区画 5,000 円で、犬 OK、車乗り入れ OK です。


・利用時間:4
→通常はチェックインが 14 時で、チェックアウトが 12 時だそうです。今回は「10 時チェックインでイイですよ」と事前にオーナーから言われました。チェックアウトがゆっくり出来るところは、我が家にとって評価が高いです。


・付加価値:4
→鴨川といえば鴨川シーワールドで、どの季節に訪れても何かしらの赤ちゃんが生まれて、それを観ることが出来ます。また、鴨川の海はエメラルドグリーンです。海流の違いもあるはずだと思いますが、黒潮のリアルな黒い色ともまた違います。20km ほど南下して、野島崎で沖を眺めると黒とエメラルドグリーンの海流がぶつかる場所を確認出来るので、外房と内房の海の色の違いを実感出来ます。


・個人的満足度:4
→今回はまあるい星空を眺められたことと、静かなキャンプが出来たことにとても満足しました。
棚田を潰したオートサイトなので地面が固かったことは、寝る時に工夫が必要だと思います。


合計:37/50


犬 OK、以前は棚田ゆえに(おそらく)繁忙期でなければプライバシーも守られる、お風呂が場内にある、少し歩けば海が見える、など、面白いキャンプ場だと思いました。

ただ、棚田で長閑なキャンプ場は都心から近い内房にもあるので、内房とは違った温暖な外房でのキャンプや、周辺の観光地・施設と絡めて、どうキャンプ場の付加価値を高めるかによって、キャンプ場の魅力は変わるとも思います。

そういえば、道の駅鴨川オーシャンパークで以前食べたカジキマグロの漬け丼はまいう~でした。ここのレストランはオススメです。北に少し移動すれば勝浦市内に入り、ラー油とタマネギの入ったご当地グルメの勝浦坦々麺も食べられます。




毎年テレビなどのニュースで取り上げられている勝浦のビッグひな祭りも、もうすぐですし、何か目的と合わせたハイブリッドなキャンプがこちらのオススメではないかな、と感じました。
   
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2017年01月11日

キャンプ始めはキャンピングヒルズ鴨川 2017.01.07~01.08 (その2)

前回の続きです。



17 時過ぎから場内のお風呂に入りました。



この日は冬シーズンだったからか、理由は伺いませんでしたが男湯は閉まっていました。上の写真の向こう側が男湯です。



シャンプーとリンスと石鹸はキャンプで常時携帯していたので我が家は困りませんでしたが、忘れるとつらいです。

岩風呂のお湯は熱めで、水で冷ましてちょうどよいアンバイになりました。
浴槽は大人が入って 2.5 人くらいの広さでした。
入浴時間は貸し切りで 40 分間でした。利用料は大人 1 人 500 円です。

お風呂から戻った後は夕食。




寒かったので鍋と、うどん。夕食の話はこれでおしまい(笑)。








夕食の後はきれいな星空を眺めながらお酒を飲みました。
久々に「まあるい空」で晴れたきれいな夜空を眺めることが出来ました。
周りに民家が少ないこともあってか、灯りを点けないと真っ暗になる場内でした。


暗闇の中、野良猫が一匹しつこく我が家に寄ってきました。少しの間に目を離した隙に犬用のシェラカップに置いたワン吉の大好物のキャベツを食べられてしまいました。

今回場内におられたキャンパーさん 5 組は全てワンコ同伴だったのに、ワン吉だけカモられたのかな?「人類皆友達、イヌ科も皆友達」というパピヨンのおめでたい性格も番犬として機能せずだったのか・・?


夜は 21 時に就寝しました。
静かな場内でしたが、棚田を潰した土のオートサイトは地面が固くて細かくデコボコしていたので、工夫しないと寝心地は良くないと思います。




翌朝は 6 時半頃に目を覚ましました。



時折冷たい風が軽く吹く中で幕が結露しなかったことは外房だからでしょうか。



起きてすぐにワン吉と散歩に出かけました。

気になったことはチェックアウトの際に嶺岡スカイラインに出るまでの急勾配の坂を 2 駆のワンボックス車で無事に上れるのか、ということで・・・



管理棟を出て最初の坂、



坂を上ったらすぐに下り坂、



下ったら U の字に上り坂になって、これが競輪学校にある激坂ではないか・・と思う急勾配で、



急勾配を上りきると、左折しながらさらに上り坂がある、と。


チェックインの際に、よく入ってこれたな、と思いつつも、でもまあキャンプ場をいくつか経験すれば、こういう坂も目にすることはあるよな、と妙な納得感もありました。



納得しながらキャンプ場に戻りました。










この後娘が目を覚ましたので一緒にワン吉の散歩を続けました。
雨もお昼過ぎ頃まで予報がずれたので、当初の想定よりもゆっくり出来ました。
場内や隣の棚田に霜柱は見当たりませんでした。







朝食は前日の夕食に続いて雨を想定して洗い物が少ない内容。
パンと厚揚げのようなものとシラスの入ったサラダ、それとコーヒーでした。
我が家のキャンプご飯は世の中のキャンパーさんとはギャップが大きいのでここまでで(汗)。

外ご飯は何を食べても旨いです。 3 週連続でラーメン(そのうち 2 回はソロキャン)だった時はさすがに飽きましたけど。


そろそろまた娘に手抜きレシピを教えてキャンプで作らせようかな、ともグウタラな父親は考えたりもします。


結局雨には降られず、無事に乾燥撤収出来て 11 時にチェックアウトしました。

メッシェルを持ってくれば風よけにもなって良かっただろうな、なんて家族と会話をしましたが、これは結果的な話なので仕方ないとして、凍えませんでしたし、キャンプをしたという実感はあったのでよしとします。

この後は鴨川~勝浦でお土産を買って帰りました。
毎度のキャンプ場の感想については次回ということで。


つづく
   
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2017年01月09日

キャンプ始めはキャンピングヒルズ鴨川 2017.01.07~01.08 (その1)

今年最初のキャンプは以前から行ってみたかったキャンピングヒルズ鴨川で一泊してきました。

冬キャンを快適に過ごすには関東では比較的温暖な気候の外房はアリだな、とあらためて感じた今回のキャンプでした。
12/30 の夕方に予約の電話を入れた際のオーナーの大変親切なご対応にも好感を持ちました。




今回少し不安だったことはシングルコート(※引用:わんちゃんホンポ)のワン吉犬太郎の寒さ対策が今の装備で大丈夫かどうかでした。夜にワン吉が爆睡していたところを見ると、まあ大丈夫だったのかな?とは思いました。


今回は翌日が寒気と低気圧のダブルパンチで雨撤収になる可能性を考えて、撤収が簡単なアメドとオープンタープの組み合わせでした。



食材は行きがてらの道の駅と鴨川市内のスーパー「おどや」で揃えました。
房総半島の南部に行くと地元のスーパー「おどや」に行きたくなる我が家。





買い物の後は国道 128 号から嶺岡スカイラインというセンターラインのない、やや狭い道を、道を飛び出した鹿を横目に上った後、かなり急勾配の下り坂を少し下ってチェックインしました。急勾配については後ほどレポしますが、我が家の過去のキャンプを振り返ると最強ではなかったです。




今回は我が家を含む 5 組のキャンパーさんがキャンプをしていました。


5 組なので 10 時チェックイン OK、3 区画使用 OK という贅沢で、チェックインは 14 時前でしたが区画は贅沢に使わせて頂きました。







棚田の跡をキャンプ場に再利用したところは花はなの里や近所のオレンジ村(※こちらは果樹園)と同じで、地面の固さは花はなの里にそっくりで久々に強敵でした。








事前に想像していたよりも暖かかった外房のキャンプ場は、新年早々でも虫が飛んでいました。


設営中に気付いたこと・・アメドのインナーテントのファスナーが壊れかかっている・・毎度何かアクシデントが発生する我が家(というよりも私)のキャンプです( ̄~ ̄;)




設営後に軽く一杯飲んだ後は、オーナーから伺ったお話、「キャンプ場の横にある畦道(あぜみち)を歩いて少し行くと海が見えますよ」のとおり、ワン吉の散歩を兼ねて鴨川の棚田を歩いてみました。










棚田と太平洋と夕焼けの組み合わせは、なかなか良かったです。






この後は場内を一周したのですが、詳細は後ほどレポします。








娘に「場内のファミリーパークに行ってみようよ」と言われて付き合わされた私でした。
手作り感のある遊び場でした。



時間の止まっている感じがする静かな冬のキャンプ場内で、暫くゆっくりした後、夕食前にお風呂に入りました。
お風呂については次回に。

つづく
   
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