2016年01月02日
【天皇杯決勝】 浦和レッズ 1-2 ガンバ大阪



我らが浦和レッズにとって、9 年ぶりの元日決戦は昨年の皇后杯決勝に続いて調布の味の素スタジアムでガンバ大阪が相手でした。
元日優勝の味を知っている身としては、サポーターが選手と一体感を味わえるあの素晴らしい雰囲気をまた味わいたく、一人で現地に行くつもりが

生まれてからタイトルのかかった試合の現地組は全て負けているヤツがついてきました。
(ナビスコ決勝 2 回、優勝がかかったリーグ戦 1 回、皇后杯決勝 1 回)

埼玉スタジアムでは北ゴール裏を出禁にしている娘と 2 人、元旦の 6 時前に自宅を出まして、首都高辰巳 PA で見た初日の出。

現地に着いてサポ仲間さんから「これでお茶でも飲んでね」と言われて娘が貰ったお年玉袋には

お茶が入っていました(爆)。



今回はここからレッズを後押し。

この人にも妥協なく頑張ってもらいました。

さて、試合の方は・・・

・・・ということで多くは語りません orz
立ち上がりは守備に重点を置いて入ったように見えたレッズでしたが、逆に良くない形で押し込まれ、早々にバー直撃のシュートを打たれ、その後危うい展開もあり、ついに先制点を決められました。
でも間を置かずに興梠の同点弾で前半は 1-1 で折り返し。
後半は主導権を握ったレッズでしたが、やっぱり最終ラインは危ういよなぁ~。追加点を奪われてしまいました。
その後はレッズが猛攻を仕掛けましたが決定的なシュートがゴールの枠に入らない。
槇野の同点弾に狂喜したゴール裏は、直前に那須のファウルを取られてノーゴールに。。
死力を尽くしたピッチの気持ちはスタンドに十分伝わってきましたし、スタンドの後押しも精一杯だったと思いますが、柏木を負傷で欠いたチームは攻撃のバランスが少し欠けていたように感じたことと、やっぱり守備はガンバと比べて差を感じました。今季 60 試合もこなした上で、今日のガンバは強かったです。パトリックの個人技だけでなく、全体的にバランスが良かったです。この一年、ガンバに対しては毎試合レッズが攻めに攻めて、それでも結果は負け越しました。一発勝負における戦術面の引き出しの多さにも差を感じました。


準優勝・・銀メダルか。。。
天皇杯はホーム&アウェイ形式ではなく、オール一発勝負なので、決勝に出ることも難しいんですよね。。
今回は非常に期待をしたのですけど。。。
試合内容は素晴らしかったです。でも悔いが残りました。

まあ、シーズン最後まで夢を見せてくれた我らが浦和レッズの選手達に感謝しまして、来月末に開幕する次のシーズンに期待をします。
あ~、声の出しすぎで喉から血の味がする。
帰りの首都高でガンバの選手バスを追い越しました。
バスの後ろに付いていた電光掲示には「優勝」の 2 文字が光っていました。
Posted by SDI at 00:15
│【浦和レッズ】