2019年07月17日
雨キャンだったけどとても良かった上栗山オートキャンプ場 2019.07.13~07.15 (その3)
まだキャンプの余韻に浸っている我が家です。
上栗山オートキャンプ場は野営感があるのに高規格という点では、これまで訪れたキャンプ場の中では最高でした。
前回の続きです。
夜の 3 時頃に喉が渇いてインナーテントから出た時、ワン吉犬太郎はインナーテントの中に立てた犬用テントの入口から下半身だけ外に出して、仰向けで寝ていました。・・・誰に似たんだか、ヒワイなオス 3 歳のパピヨンです(苦笑)。

最終日の朝は 7 時頃にテントを抜け出しました。
外は小雨でした。
そしてカインズで買った 1 個 1,900 円の殺虫ランタンがスプラッターな状態だったことに気付きました。。

丸洗いをしても、なかなかきれいにならなかった誘蛾灯の部分。
上の写真はリサイズしているので分かりづらいかと思いますが・・・

ちと画像の一部をズームしてみました。。
・・・お食事中のかたには大変失礼しました m(_ _)m


8 時頃に雨がやんで、ワン吉と上栗山の集落を散歩で一周しました。
念を入れて野生動物対策をしている畑の多かった上栗山地区。大人の背丈以上に高く張られた電気柵や猪用と思われる罠も置いてあって、それらの厳重さは農園キャンプで見た野生動物対策よりも上に感じました。
自然に囲まれて、秋は紅葉がとても綺麗だと聞いている旧栗山村なので、地元の皆さんの安心と、温泉や美味しい地元の食材などがうまくバランスが取れたらいいなあ、、なんて外からお邪魔した私の無責任な感想でした。
ワン吉の散歩からキャンプ場に戻ったら、もしかして乾燥撤収出来るかも?と幕乾燥。

管理人さんから「午前中はゆっくりしていっても構いませんよ」と仰って頂いたので、11 時半前まで甘えてしまいました。

でも陽が照っていない上に涼しい地域で、ポリコットンの TC タープは隅がなかなか乾かず苦戦しました。


結局 9 割くらい乾いたところで諦めて、連休の場内では我が家が最後に撤収、管理人さんにお見送り頂いて帰途につきました。
帰りは「濃霧の中で急勾配と急カーブの連続が怖いから地元の人でもあまり通りません」と言われた霧降高原のスカイラインをまた越えて・・・って、帰りは小雨で滑るアスファルトの急坂を、車 1 台分くらい前が見えるかどうか、という雲の中を峠を越え、六方沢橋なんて行きも帰りもホワイトアウト状態で何も見えず通り過ぎた後日光市内に移動して、さあ東武日光駅周辺でお土産を買おうか!と意気込んでいたものの、コインパーキングは全て満車だったので早々に諦めて有料道路を宇都宮方面に向かうことにしました。
お土産は、事前に入念に下調べをしていただけに残念でしたが、、、


料金所を過ぎて間もなく着いた日光口 P.A. が、小さいながらも満足出来るお土産コーナーと、まさかのグルメに回り逢えました!

こちらで食べた暖かい「ゆばそば」、歯ごたえのある湯葉と、手打ちの蕎麦は家族全員が「美味しい!」と言いました。


我が家の女性陣は、何かたくさんお土産を買っていました。
私は、



一人だけどら焼きを食べて・・・これ、けっこうまいう~でした。
日光口 P.A. を後にしたら宇都宮 I.C. からは下道で国道 4 号をひたすら埼玉方面に直進、茨城の五霞(ごか)に入ったところで千葉の野田市方面にハンドルを切って帰宅しました。
帰りは 4 時間半くらいの運転でした。渋滞地域を避けたので、行きも帰りもそれほど運転は疲れませんでした。
因みに宇都宮 I.C. から日光 I.C. だけを高速料金(有料道路料金)で移動すると、料金は片道 410 円でした。
帰宅した後は乾かせるものはベランダと風呂の乾燥機能を使って乾かしながら、その間にお土産を少し楽しみました。


日光のお土産を Web で検索してもなかなかヒットしなかった「わさびかまぼこ」は、とってもまいう~でした!
奥日光は山葵畑が点在しているので、日光口 P.A. のお土産売り場で、もしかしたら・・と思って買ったら大当たりで、山葵の葉が練りこまれていて程よい香りに日本酒が欲しくなったので、次回の上栗山オートキャンプ場では行きがけに買って現地で食べたいと思います。
それと、、
今回のキャンプで、2 ルームテント購入の承認が下りました。
で、ヤフーショッピングで DOD のカマボコミニが格安だ!と歓喜してポチッたところ、、
出荷の連絡があった時にノンブランドの 2 ルームだったことに気付きました(滝汗...)。
ま、まあ、、これはこれで返品せずに使ってみます。
ということで “ ニセボコテント ” と名付けたノンブランドは、商品が到着したら試し張りして、問題なく使えそうだったら次回のファミキャンにでも使ってみようかなぁ~と思います。
今回は雨でも、とても良いキャンプが出来たことに大満足でした。上栗山オートキャンプ場は、犬とキャンプされるキャンパーさん、そうでないキャンパーさんにも是非オススメしたいです。

上栗山オートキャンプ場の案内ピッチにプリントされた場内と現在の場内は少し違いますが、現在の場内の方が野営感がある分、十分な心地良さ【キャンプの癒し】があります(それで高規格は変わらずです)。
但し食材は十分に用意して行く必要はあります。
上栗山オートキャンプ場は野営感があるのに高規格という点では、これまで訪れたキャンプ場の中では最高でした。
前回の続きです。
夜の 3 時頃に喉が渇いてインナーテントから出た時、ワン吉犬太郎はインナーテントの中に立てた犬用テントの入口から下半身だけ外に出して、仰向けで寝ていました。・・・誰に似たんだか、ヒワイなオス 3 歳のパピヨンです(苦笑)。

最終日の朝は 7 時頃にテントを抜け出しました。
外は小雨でした。
そしてカインズで買った 1 個 1,900 円の殺虫ランタンがスプラッターな状態だったことに気付きました。。

丸洗いをしても、なかなかきれいにならなかった誘蛾灯の部分。
上の写真はリサイズしているので分かりづらいかと思いますが・・・

ちと画像の一部をズームしてみました。。
・・・お食事中のかたには大変失礼しました m(_ _)m


8 時頃に雨がやんで、ワン吉と上栗山の集落を散歩で一周しました。
念を入れて野生動物対策をしている畑の多かった上栗山地区。大人の背丈以上に高く張られた電気柵や猪用と思われる罠も置いてあって、それらの厳重さは農園キャンプで見た野生動物対策よりも上に感じました。
自然に囲まれて、秋は紅葉がとても綺麗だと聞いている旧栗山村なので、地元の皆さんの安心と、温泉や美味しい地元の食材などがうまくバランスが取れたらいいなあ、、なんて外からお邪魔した私の無責任な感想でした。
ワン吉の散歩からキャンプ場に戻ったら、もしかして乾燥撤収出来るかも?と幕乾燥。

管理人さんから「午前中はゆっくりしていっても構いませんよ」と仰って頂いたので、11 時半前まで甘えてしまいました。

でも陽が照っていない上に涼しい地域で、ポリコットンの TC タープは隅がなかなか乾かず苦戦しました。


結局 9 割くらい乾いたところで諦めて、連休の場内では我が家が最後に撤収、管理人さんにお見送り頂いて帰途につきました。
帰りは「濃霧の中で急勾配と急カーブの連続が怖いから地元の人でもあまり通りません」と言われた霧降高原のスカイラインをまた越えて・・・って、帰りは小雨で滑るアスファルトの急坂を、車 1 台分くらい前が見えるかどうか、という雲の中を峠を越え、六方沢橋なんて行きも帰りもホワイトアウト状態で何も見えず通り過ぎた後日光市内に移動して、さあ東武日光駅周辺でお土産を買おうか!と意気込んでいたものの、コインパーキングは全て満車だったので早々に諦めて有料道路を宇都宮方面に向かうことにしました。
お土産は、事前に入念に下調べをしていただけに残念でしたが、、、


料金所を過ぎて間もなく着いた日光口 P.A. が、小さいながらも満足出来るお土産コーナーと、まさかのグルメに回り逢えました!

こちらで食べた暖かい「ゆばそば」、歯ごたえのある湯葉と、手打ちの蕎麦は家族全員が「美味しい!」と言いました。


我が家の女性陣は、何かたくさんお土産を買っていました。
私は、



一人だけどら焼きを食べて・・・これ、けっこうまいう~でした。
日光口 P.A. を後にしたら宇都宮 I.C. からは下道で国道 4 号をひたすら埼玉方面に直進、茨城の五霞(ごか)に入ったところで千葉の野田市方面にハンドルを切って帰宅しました。
帰りは 4 時間半くらいの運転でした。渋滞地域を避けたので、行きも帰りもそれほど運転は疲れませんでした。
因みに宇都宮 I.C. から日光 I.C. だけを高速料金(有料道路料金)で移動すると、料金は片道 410 円でした。
帰宅した後は乾かせるものはベランダと風呂の乾燥機能を使って乾かしながら、その間にお土産を少し楽しみました。


日光のお土産を Web で検索してもなかなかヒットしなかった「わさびかまぼこ」は、とってもまいう~でした!
奥日光は山葵畑が点在しているので、日光口 P.A. のお土産売り場で、もしかしたら・・と思って買ったら大当たりで、山葵の葉が練りこまれていて程よい香りに日本酒が欲しくなったので、次回の上栗山オートキャンプ場では行きがけに買って現地で食べたいと思います。
それと、、
今回のキャンプで、2 ルームテント購入の承認が下りました。
で、ヤフーショッピングで DOD のカマボコミニが格安だ!と歓喜してポチッたところ、、
出荷の連絡があった時にノンブランドの 2 ルームだったことに気付きました(滝汗...)。
ま、まあ、、これはこれで返品せずに使ってみます。
ということで “ ニセボコテント ” と名付けたノンブランドは、商品が到着したら試し張りして、問題なく使えそうだったら次回のファミキャンにでも使ってみようかなぁ~と思います。
今回は雨でも、とても良いキャンプが出来たことに大満足でした。上栗山オートキャンプ場は、犬とキャンプされるキャンパーさん、そうでないキャンパーさんにも是非オススメしたいです。

上栗山オートキャンプ場の案内ピッチにプリントされた場内と現在の場内は少し違いますが、現在の場内の方が野営感がある分、十分な心地良さ【キャンプの癒し】があります(それで高規格は変わらずです)。
但し食材は十分に用意して行く必要はあります。
Posted by SDI at
22:14
│栃木:上栗山オートキャンプ場
2019年07月17日
雨キャンだったけどとても良かった上栗山オートキャンプ場 2019.07.13~07.15 (その2)
キャンプで初めての小川張りに満足した、成長が遅いキャンパー 5 年生(来月で 6 年生)の上栗山キャンプ 2 日めのレポです。
前回の続きです。
初日の夜に小川張りの後ろのポールを支えているガイドロープが、連日の雨で緩んだ地面と後ろにペグを打てるだけのスペースがなかったことから家内が倒壊を懸念していました。
・・・で、


翌朝 6 時半に目が覚めて外に出たらタープが倒壊していました。。

小雨の中でタープの設営し直し。

ポールの長さを調節せず 300cm のまま設営し直したら迫力がある代わりにプライバシーのフィルターが全くない立て方になりました(苦笑)。でも天井が非常に高いので背を屈める必要のない雨除けにはなりました。


設営後に本降りになった奥日光、チェアに座った後に出来た地面の “ 窪み(凹み) ” には水が染み出ていました。
10 時過ぎにワン吉と散歩に出て近所の集落を一周しました。徒歩で 2,000 歩少々くらいで集落を一周して、キャンプ場に戻ってからは雨の中で一人、場内を回りました。


上の写真はフリーサイトです。区画はないのに自然と区画サイトのような配置になる木の並び。場内が丸見えではないのでプライバシーはそれなりに守られる感があります。
場内で遊ぶ子供達の叫び声も、木が壁になっているのか、あまり気にならず、

空を見上げると直射日光があまり当たらない枝並びで、それらはしっかりと剪定されていたことからも、上栗山オートキャンプ場は、もしかしたらキャンプの専門家からアドバイスを貰って造られたのかな?と想像しました。造りがとても合理的な上で高規格で清潔、その上で野営感がとてもありました。

滝のある場所もそうですが、場内の山側は堀で囲まれていて少々の落石や水はけにも耐えられるように設計されています。

管理棟前にある炊事場はお湯も出ました。
犬 OK のキャンプ場では珍しく、お湯の出る炊事場があるキャンプ場。。

こちらの炊事場には井戸水も出ていて、これがとても冷たくて気持ちが良かったです。

その他、清潔なシャワールームに、連泊者には嬉しいランドリーがあります。犬 OK でランドリーのあるキャンプ場は意外と少ないです。



売店にはレトルト食品や缶詰、お菓子、杉薪、木炭、着火剤に加えて、鹿皮のアクセサリーやサンショウウオのタオルに、平家ゆかりの地をあしらった T シャツのお土産(サンショウウオのタオルは 1 枚 950 円しますがかわいいのでオススメです)、貸し出し用の絵本などが置いてあって、売店脇の自販機にはアルコール類とペットボトル飲料、缶コーヒーなどが販売されていました。


区画サイトは、鬼怒川沿いは電源付きです。

グルキャンをしたいのであれば奥の区画サイトがオススメです。
どの区画も森の中でマイナスイオンを感じられる心地の良い場所で、場内を歩いて移動するだけで気分が落ち着きました。
これが関東の山奥、標高 800m の高原にある涼しいキャンプ場、しかも循環ではなく掛け流しの温泉が歩いて行ける場所にあって、今回はカラスも下りて来なかった静かな高規格。こんなに良いキャンプ場があるんだなあ・・・と家族でも話になりました。
お昼過ぎに雨がやんだので、キャンプ場に隣接する鬼怒川に娘と下りました。



私は海なし県の埼玉出身で、生まれは秩父なので子供の頃の夏休みに荒川の支流の赤平川の上流などで川遊びをしていました。
なので浅瀬でも急流では体が流される怖さやダムの放流や雨による水かさのアップも知っている上で、こちらの鬼怒川上流は大きな石が多いので裸足は厳しいかもなと思いつつも、川の怖さを知っている人が同伴すれば、子供もけっこう安心して遊べるくらいの流れと、浅瀬だけで深い場所は殆どない、キャンプ場に隣接する黒部ダムの上流でした(雷が鳴ったら絶対に川遊び禁止です)。
※上栗山オートキャンプ場は鬼怒川に隣接していても少し高台になったところにあります。

娘は初めての川遊びだったそうで・・・って、今年 10 歳になるのにそれに気付かなかった父親でしたが、しばらく川遊びを楽しんだ後に “ お約束 ” のように川で転んでずぶ濡れになったところで川遊び終了~。

ワン吉をアメドの中で留守番させて、家族で近所の温泉に行きました。

上栗山オートキャンプ場利用者は管理棟で割引券を頂けます。

この日は無人だった温泉施設で受付を済ませました。



お風呂はこんな感じ( ↑ )です。


温泉が熱かったことも近所の南会津の温泉に似ていました。
温泉からキャンプ場に戻ってきたら、ワン吉が自力でアメドのインナーテントから脱走して、他のキャンパーさんに保護されていました。場内におられたキャンパーの皆さん、私の携帯電話にご連絡下さった地元の管理人さん、大変御迷惑をおかけしました m(_ _)m 以後気を付けます。
ワン吉は脱走するまでにインナーテントを引っ掻いて、一部が裂けてしまったので(脱走はファスナーを開けてでした)、それまでフライ前室出入り口のファスナーも壊れていたこともあって、アメドは翌日入院になりました。



夕方以降は雨も小康状態になって、のんびりと夕食にしました。
キャンプ場から街に出るのは遠いので、今回は十分に食材を持って行きました。でもお酒は足りなかったので自販機で追加購入したので、少し出費しました。地元にお金を支払ったといえば、それはそれで良かったのかもしれませんが。

夜 20 時を過ぎて、我が家の目の前にあるフリーサイトを挟んだ向かい側の区画サイトの灯りと、

我が家から一番近くでキャンプをされていたご家族の灯り。
雨キャンとはいえ、今回の 2 泊 3 日はホントに静かな、隠れ家的なキャンプを満喫することが出来ました。
夜に宿直のご近所さん(お昼に管理されている方々もご近所の皆さん)と少し会話しました。
南会津や南魚沼が近いからか、関東でも雪はかなり積もる地域だそうです。
「でも、ここ 2~3 年は積もらなかったねえ。1m ぐらいだよ。まあ雪なんて積もらない方が生活上は楽なんだけどね」
と仰られていました。

21 時を過ぎたら、また雨が強くなって、連日の雨に少し湿っぽいインナーテントに早々に入って就寝しました。
で、3 日めのレポで写真をお見せしますが、

1 つ 1,900 円の殺虫ランタン、誘蛾灯だけでなく通常のランタンを兼ねたフルパワーで点灯した結果、翌朝にスプラッターな威力に幻滅しました(笑)。
スプラッターな写真を食事中に見たらダイエット効果抜群かもしれません。
つづく。
前回の続きです。
初日の夜に小川張りの後ろのポールを支えているガイドロープが、連日の雨で緩んだ地面と後ろにペグを打てるだけのスペースがなかったことから家内が倒壊を懸念していました。
・・・で、


翌朝 6 時半に目が覚めて外に出たらタープが倒壊していました。。

小雨の中でタープの設営し直し。

ポールの長さを調節せず 300cm のまま設営し直したら迫力がある代わりにプライバシーのフィルターが全くない立て方になりました(苦笑)。でも天井が非常に高いので背を屈める必要のない雨除けにはなりました。


設営後に本降りになった奥日光、チェアに座った後に出来た地面の “ 窪み(凹み) ” には水が染み出ていました。
10 時過ぎにワン吉と散歩に出て近所の集落を一周しました。徒歩で 2,000 歩少々くらいで集落を一周して、キャンプ場に戻ってからは雨の中で一人、場内を回りました。


上の写真はフリーサイトです。区画はないのに自然と区画サイトのような配置になる木の並び。場内が丸見えではないのでプライバシーはそれなりに守られる感があります。
場内で遊ぶ子供達の叫び声も、木が壁になっているのか、あまり気にならず、

空を見上げると直射日光があまり当たらない枝並びで、それらはしっかりと剪定されていたことからも、上栗山オートキャンプ場は、もしかしたらキャンプの専門家からアドバイスを貰って造られたのかな?と想像しました。造りがとても合理的な上で高規格で清潔、その上で野営感がとてもありました。

滝のある場所もそうですが、場内の山側は堀で囲まれていて少々の落石や水はけにも耐えられるように設計されています。

管理棟前にある炊事場はお湯も出ました。
犬 OK のキャンプ場では珍しく、お湯の出る炊事場があるキャンプ場。。

こちらの炊事場には井戸水も出ていて、これがとても冷たくて気持ちが良かったです。

その他、清潔なシャワールームに、連泊者には嬉しいランドリーがあります。犬 OK でランドリーのあるキャンプ場は意外と少ないです。



売店にはレトルト食品や缶詰、お菓子、杉薪、木炭、着火剤に加えて、鹿皮のアクセサリーやサンショウウオのタオルに、平家ゆかりの地をあしらった T シャツのお土産(サンショウウオのタオルは 1 枚 950 円しますがかわいいのでオススメです)、貸し出し用の絵本などが置いてあって、売店脇の自販機にはアルコール類とペットボトル飲料、缶コーヒーなどが販売されていました。


区画サイトは、鬼怒川沿いは電源付きです。

グルキャンをしたいのであれば奥の区画サイトがオススメです。
どの区画も森の中でマイナスイオンを感じられる心地の良い場所で、場内を歩いて移動するだけで気分が落ち着きました。
これが関東の山奥、標高 800m の高原にある涼しいキャンプ場、しかも循環ではなく掛け流しの温泉が歩いて行ける場所にあって、今回はカラスも下りて来なかった静かな高規格。こんなに良いキャンプ場があるんだなあ・・・と家族でも話になりました。
お昼過ぎに雨がやんだので、キャンプ場に隣接する鬼怒川に娘と下りました。



私は海なし県の埼玉出身で、生まれは秩父なので子供の頃の夏休みに荒川の支流の赤平川の上流などで川遊びをしていました。
なので浅瀬でも急流では体が流される怖さやダムの放流や雨による水かさのアップも知っている上で、こちらの鬼怒川上流は大きな石が多いので裸足は厳しいかもなと思いつつも、川の怖さを知っている人が同伴すれば、子供もけっこう安心して遊べるくらいの流れと、浅瀬だけで深い場所は殆どない、キャンプ場に隣接する黒部ダムの上流でした(雷が鳴ったら絶対に川遊び禁止です)。
※上栗山オートキャンプ場は鬼怒川に隣接していても少し高台になったところにあります。

娘は初めての川遊びだったそうで・・・って、今年 10 歳になるのにそれに気付かなかった父親でしたが、しばらく川遊びを楽しんだ後に “ お約束 ” のように川で転んでずぶ濡れになったところで川遊び終了~。

ワン吉をアメドの中で留守番させて、家族で近所の温泉に行きました。

上栗山オートキャンプ場利用者は管理棟で割引券を頂けます。

この日は無人だった温泉施設で受付を済ませました。



お風呂はこんな感じ( ↑ )です。


温泉が熱かったことも近所の南会津の温泉に似ていました。
温泉からキャンプ場に戻ってきたら、ワン吉が自力でアメドのインナーテントから脱走して、他のキャンパーさんに保護されていました。場内におられたキャンパーの皆さん、私の携帯電話にご連絡下さった地元の管理人さん、大変御迷惑をおかけしました m(_ _)m 以後気を付けます。
ワン吉は脱走するまでにインナーテントを引っ掻いて、一部が裂けてしまったので(脱走はファスナーを開けてでした)、それまでフライ前室出入り口のファスナーも壊れていたこともあって、アメドは翌日入院になりました。



夕方以降は雨も小康状態になって、のんびりと夕食にしました。
キャンプ場から街に出るのは遠いので、今回は十分に食材を持って行きました。でもお酒は足りなかったので自販機で追加購入したので、少し出費しました。地元にお金を支払ったといえば、それはそれで良かったのかもしれませんが。

夜 20 時を過ぎて、我が家の目の前にあるフリーサイトを挟んだ向かい側の区画サイトの灯りと、

我が家から一番近くでキャンプをされていたご家族の灯り。
雨キャンとはいえ、今回の 2 泊 3 日はホントに静かな、隠れ家的なキャンプを満喫することが出来ました。
夜に宿直のご近所さん(お昼に管理されている方々もご近所の皆さん)と少し会話しました。
南会津や南魚沼が近いからか、関東でも雪はかなり積もる地域だそうです。
「でも、ここ 2~3 年は積もらなかったねえ。1m ぐらいだよ。まあ雪なんて積もらない方が生活上は楽なんだけどね」
と仰られていました。

21 時を過ぎたら、また雨が強くなって、連日の雨に少し湿っぽいインナーテントに早々に入って就寝しました。
で、3 日めのレポで写真をお見せしますが、

1 つ 1,900 円の殺虫ランタン、誘蛾灯だけでなく通常のランタンを兼ねたフルパワーで点灯した結果、翌朝にスプラッターな威力に幻滅しました(笑)。
スプラッターな写真を食事中に見たらダイエット効果抜群かもしれません。
つづく。
Posted by SDI at
00:21
│栃木:上栗山オートキャンプ場