2015年05月06日
涸沼自然公園キャンプ場【つらかった】 2015.05.03~2015.05.04(その3)
前回の続きです。
時間のあるうちに一気に書いてしまいます。特に嫌なネタはさっさとレポート。
あっ、念のため、翌日の広浦公園キャンプ場では十分癒されました。
さて、キャンプ場に戻ってコーヒーを飲んで一息つくつもりでしたが、お隣さんのお子さん達が我が家のテントから 2 メートルも離れていない場所で絶叫開始。
まあ陽も上りはじめたし、幼い子供が楽しく遊んでいるのだから少し我慢するか・・と、しばらくスルーをしていましたが、やっぱり耳が痛くなってきまして 8 時前に撤収作業に入りました。
お隣さんのお子さん達は、具体的にお話しは出来ませんが、ある物の上に 3 人で乗って危険な遊びをしていました。それ、親が目を離している間にひっくり返ったらケガをするんじゃないか?と心配でしたが、案の定、10 時頃までに 3 回ほどひっくり返ってお子さん達が器具の下敷きになりました。にもかかわらず、たまにそれを煽りにくるお父さん。
いや、危険でしたからあえて書いておこうかな。
骨組みが鉄パイプの自立式ハンモックに 3 人で乗って縦方向にシーソーの按配で動かしていた、といえば危険な様子が想像出来るかと思います。ハンモックの片方の足が浮いて、たまに縦にひっくり返っていました。
その際の絶叫声、そしてひっくり返った際に一度我が家のサイトまで転がってきた一人のお子さん。。
その時、親御さんはお子さん達に全く気付いていませんでした。
オレって神経質なのかな?と考えていたところで家内が
「もうヤダ!撤収する!」
・・・同意。
既に片付けを始めていた私ですが、自分の感覚は普通だということに安堵しました。
撤収の最中も我が家のテントとタープの間をまたもや平気で横切る父子が。
タープを下ろそうとした時には 5 歳くらいの男の子が我が家のサイトを斜めに走り抜けようとしてタープのロープに首が絡まるアクシデント。まだブルーシートも敷いたままの状態でした。
「大丈夫か?危ないから気をつけろよ」と声をかけたのですが、私の言い方がキツかったのでしょうか、男の子は無言のまますぐ脇の木に隠れてしばらくこちらを覗いていました。この子、家であまり叱られたことがないのかな?まあイイや!他人の家の子供のことなんて知らんわ!
馬鹿なのは子供達ではなく子供達の親。我が家はもうここから出るからどうでもよくなってきた。
ファイアグリルを洗いに炊事場横の水道に行きましたところ、向こうから急ぎ足で来たお母さん。お子さんの手を引いて、私を一瞬見た後に無言で横入りをしまして、水道の水をタオルに含ませてお子さんの身体を拭きはじめました。
もう何があっても許すw!
初めてキャンプをした人が GW の涸沼自然公園だったら疲れた人もいたんじゃないかな。少なくとも我が家の一致した感想は「キャンプが嫌いになりそうだった」でした。
10 時前に、次に行く広浦公園キャンプ場に家内が電話をかけまして「少し早くチェックイン出来ませんでしょうか」という相談は、やはり難しかったらしく、13 時のチェックインまでの間の計画を家族 3 人で確認、早々に撤収をしました。
我が家のファミリーキャンプの記念すべき 10 回めは、こうして終わりました。
涸沼自然公園を出た後は車を 20 分ちょっと走らせましてポケットファームどきどき茨城町店に行きました。
ここはプチテーマパークのような JA のお店で、手作りのハム、ソーセージや鮮度のよい野菜、パンなどが販売されていました。レストランは開店前から行列が出来ていましたが、我が家はお弁当を買いました。私は、地元産のナスとペンネのアラビアータに涸沼自然公園の疲れが少し取れた気分になりました。
◆涸沼自然公園キャンプ場の個人的 5 段階評価(10 項目)
・アクセス:3
→都内からであれば国道 51 号を大洗から涸沼方面へ、若しくは北関東道水戸南 IC から行くのがよいと思いますが、途中でポケットファームどきどきや、イオンタウンで買い物をするのであれば常磐道岩間 IC で下りて国道 6 号がよいと思います。
・環境:3
→町が管理している公園内の大型キャンプ場です。
・施設充実度:3
→トイレの数は規模に対してやや少なめかな、と。コインシャワーはありますが風呂に入りたい場合は近所の鉱泉、泉荘に行くか、車で 10km くらい移動してスーパー銭湯やまの湯に行くか、あるいは大洗の潮騒の湯に行く?と少し不便です。ゴミは燃えるゴミ、瓶、缶、ペットボトル、消し炭は捨てられます。炊事棟は一見大きめに見えますが、キャンプ場の規模に対しては小さいと思います。
また、オートサイトはよいとして、フリーサイトは車の乗り入れ不可ですから駐車場から荷物の持ち運びに苦労します。リヤカーや一輪車は無料で借りられますが、台数に限りがあります。
その他、ミニサッカー場が 1 面ありますが大人気、テニスコート、「ヨルフゲーム」というパターゴルフとゲートボールの合いの子のようなスポーツのコースがあります。
・広さ:3
→オートサイトのスペースは普通。フリーサイトは広いのですが、そもそもこのキャンプ場は 4 月末~ 10 月末までのハイシーズン限定のキャンプ場ですから、土日祝日にゆったりしたスペースを確保出来る保証はないと思います。
・清潔感:4
→全体的に清潔ですが、いろいろなキャンパーさん達が来られる時期はどうなのでしょうか・・。
トイレにタバコの吸殻が残っていました。炊事場の流しは生ゴミで詰まって洪水状態でした。
・サービス:3
→定期的に場内アナウンスがありますが、可もなく不可もありません。必要最小限の連絡で、スピーカーは管理棟付近のみにあると思われ、場所によっては聞き取りづらいのではないかと思いました。
係のかたはけっこうな人数がいらっしゃいますが、殆どのかたが管理棟周辺に固まっておられるため、業務的には非効率に見えました。早朝はフリーサイトにも見回りに来られてはいました。
それとタバコを吸いながら私に場内のご説明をされた男性がお一人おられた事実は書いておきます。繁忙期だからご近所さんから増員したのかな?
場内では薪(一束500 円)、ロックアイス、木炭は販売されています。ペットの同伴は NG です。ただ、Web サイトの説明はシンプルながら親切です。周辺エリア情報や BBQ レシピのリンクなども表示されています。
・宿泊料:3.5
→フリーサイトはテント 1 張/2,000 円、タープ 1 張/1,000 円。それと大人 200 円、子供 100 円(5才以上16才未満)の「人数割り料金」がかかります。オートサイトは 1 区画 5,000 円 + 人数割り料金です。
・利用時間:4
→ 13 時チェックイン、翌 11 時チェックアウトです。フリーサイトはデイキャンのみであれば 10 時~ 17 時で 100 円の利用料 + 人数割り料金で使えますが、これと宿泊を組み合わせられるかどうかは未確認です。
・付加価値:3
→町が運営する公園としては立派な施設ですが、付加価値は涸沼に面していることでしょうか。普段の土日にもう一度行けば良さを実感出来るかな?いや、この後で超近所の広浦と親沢の両キャンプ場を知ったから我が家はもうこちらでお世話になることはないかもなあ。
・個人的満足度:1
→今回の日記のとおりです。キャンプが嫌いになりかけました。キャンプ場はそれなりの規格で良いと思いますが、キャンプに何を求めるかによって満足度に大きな差が出るキャンプ場ではないか、とも思います。
合計:30.5/50
場内で見たメッシュシェルターとアメド M をトンネルで連結させていたご家族のサイトは、遠目に少し憧れました。
・・そういえば、我が家と同じ日に撤収をされたスノピユーザーの皆さん、メッシェもランドロックもアメドも、皆さんフライとインナーテントそれぞれをクルクルと巻きながら空気を抜いて片付けておられました。その方法はテントの傷みが早くなるのでは・・?
一般的な撤収方法は下の動画にあるようにたたむものとばかり思っていましたが、
・・いや、もうこれ以上はさすがに神経質になるか(汗)。
ランドロックのかたは夜遅くまで絶叫していた子供達のグループでした。クルクル巻いた結果いろいろはみ出ていましたけど。
時間のあるうちに一気に書いてしまいます。特に嫌なネタはさっさとレポート。
あっ、念のため、翌日の広浦公園キャンプ場では十分癒されました。
さて、キャンプ場に戻ってコーヒーを飲んで一息つくつもりでしたが、お隣さんのお子さん達が我が家のテントから 2 メートルも離れていない場所で絶叫開始。
まあ陽も上りはじめたし、幼い子供が楽しく遊んでいるのだから少し我慢するか・・と、しばらくスルーをしていましたが、やっぱり耳が痛くなってきまして 8 時前に撤収作業に入りました。
お隣さんのお子さん達は、具体的にお話しは出来ませんが、ある物の上に 3 人で乗って危険な遊びをしていました。それ、親が目を離している間にひっくり返ったらケガをするんじゃないか?と心配でしたが、案の定、10 時頃までに 3 回ほどひっくり返ってお子さん達が器具の下敷きになりました。にもかかわらず、たまにそれを煽りにくるお父さん。
いや、危険でしたからあえて書いておこうかな。
骨組みが鉄パイプの自立式ハンモックに 3 人で乗って縦方向にシーソーの按配で動かしていた、といえば危険な様子が想像出来るかと思います。ハンモックの片方の足が浮いて、たまに縦にひっくり返っていました。
その際の絶叫声、そしてひっくり返った際に一度我が家のサイトまで転がってきた一人のお子さん。。
その時、親御さんはお子さん達に全く気付いていませんでした。
オレって神経質なのかな?と考えていたところで家内が
「もうヤダ!撤収する!」
・・・同意。
既に片付けを始めていた私ですが、自分の感覚は普通だということに安堵しました。
撤収の最中も我が家のテントとタープの間をまたもや平気で横切る父子が。
タープを下ろそうとした時には 5 歳くらいの男の子が我が家のサイトを斜めに走り抜けようとしてタープのロープに首が絡まるアクシデント。まだブルーシートも敷いたままの状態でした。
「大丈夫か?危ないから気をつけろよ」と声をかけたのですが、私の言い方がキツかったのでしょうか、男の子は無言のまますぐ脇の木に隠れてしばらくこちらを覗いていました。この子、家であまり叱られたことがないのかな?まあイイや!他人の家の子供のことなんて知らんわ!
馬鹿なのは子供達ではなく子供達の親。我が家はもうここから出るからどうでもよくなってきた。
ファイアグリルを洗いに炊事場横の水道に行きましたところ、向こうから急ぎ足で来たお母さん。お子さんの手を引いて、私を一瞬見た後に無言で横入りをしまして、水道の水をタオルに含ませてお子さんの身体を拭きはじめました。
もう何があっても許すw!
初めてキャンプをした人が GW の涸沼自然公園だったら疲れた人もいたんじゃないかな。少なくとも我が家の一致した感想は「キャンプが嫌いになりそうだった」でした。
10 時前に、次に行く広浦公園キャンプ場に家内が電話をかけまして「少し早くチェックイン出来ませんでしょうか」という相談は、やはり難しかったらしく、13 時のチェックインまでの間の計画を家族 3 人で確認、早々に撤収をしました。
我が家のファミリーキャンプの記念すべき 10 回めは、こうして終わりました。
涸沼自然公園を出た後は車を 20 分ちょっと走らせましてポケットファームどきどき茨城町店に行きました。
ここはプチテーマパークのような JA のお店で、手作りのハム、ソーセージや鮮度のよい野菜、パンなどが販売されていました。レストランは開店前から行列が出来ていましたが、我が家はお弁当を買いました。私は、地元産のナスとペンネのアラビアータに涸沼自然公園の疲れが少し取れた気分になりました。
◆涸沼自然公園キャンプ場の個人的 5 段階評価(10 項目)
・アクセス:3
→都内からであれば国道 51 号を大洗から涸沼方面へ、若しくは北関東道水戸南 IC から行くのがよいと思いますが、途中でポケットファームどきどきや、イオンタウンで買い物をするのであれば常磐道岩間 IC で下りて国道 6 号がよいと思います。
・環境:3
→町が管理している公園内の大型キャンプ場です。
・施設充実度:3
→トイレの数は規模に対してやや少なめかな、と。コインシャワーはありますが風呂に入りたい場合は近所の鉱泉、泉荘に行くか、車で 10km くらい移動してスーパー銭湯やまの湯に行くか、あるいは大洗の潮騒の湯に行く?と少し不便です。ゴミは燃えるゴミ、瓶、缶、ペットボトル、消し炭は捨てられます。炊事棟は一見大きめに見えますが、キャンプ場の規模に対しては小さいと思います。
また、オートサイトはよいとして、フリーサイトは車の乗り入れ不可ですから駐車場から荷物の持ち運びに苦労します。リヤカーや一輪車は無料で借りられますが、台数に限りがあります。
その他、ミニサッカー場が 1 面ありますが大人気、テニスコート、「ヨルフゲーム」というパターゴルフとゲートボールの合いの子のようなスポーツのコースがあります。
・広さ:3
→オートサイトのスペースは普通。フリーサイトは広いのですが、そもそもこのキャンプ場は 4 月末~ 10 月末までのハイシーズン限定のキャンプ場ですから、土日祝日にゆったりしたスペースを確保出来る保証はないと思います。
・清潔感:4
→全体的に清潔ですが、いろいろなキャンパーさん達が来られる時期はどうなのでしょうか・・。
トイレにタバコの吸殻が残っていました。炊事場の流しは生ゴミで詰まって洪水状態でした。
・サービス:3
→定期的に場内アナウンスがありますが、可もなく不可もありません。必要最小限の連絡で、スピーカーは管理棟付近のみにあると思われ、場所によっては聞き取りづらいのではないかと思いました。
係のかたはけっこうな人数がいらっしゃいますが、殆どのかたが管理棟周辺に固まっておられるため、業務的には非効率に見えました。早朝はフリーサイトにも見回りに来られてはいました。
それとタバコを吸いながら私に場内のご説明をされた男性がお一人おられた事実は書いておきます。繁忙期だからご近所さんから増員したのかな?
場内では薪(一束500 円)、ロックアイス、木炭は販売されています。ペットの同伴は NG です。ただ、Web サイトの説明はシンプルながら親切です。周辺エリア情報や BBQ レシピのリンクなども表示されています。
・宿泊料:3.5
→フリーサイトはテント 1 張/2,000 円、タープ 1 張/1,000 円。それと大人 200 円、子供 100 円(5才以上16才未満)の「人数割り料金」がかかります。オートサイトは 1 区画 5,000 円 + 人数割り料金です。
・利用時間:4
→ 13 時チェックイン、翌 11 時チェックアウトです。フリーサイトはデイキャンのみであれば 10 時~ 17 時で 100 円の利用料 + 人数割り料金で使えますが、これと宿泊を組み合わせられるかどうかは未確認です。
・付加価値:3
→町が運営する公園としては立派な施設ですが、付加価値は涸沼に面していることでしょうか。普段の土日にもう一度行けば良さを実感出来るかな?いや、この後で超近所の広浦と親沢の両キャンプ場を知ったから我が家はもうこちらでお世話になることはないかもなあ。
・個人的満足度:1
→今回の日記のとおりです。キャンプが嫌いになりかけました。キャンプ場はそれなりの規格で良いと思いますが、キャンプに何を求めるかによって満足度に大きな差が出るキャンプ場ではないか、とも思います。
合計:30.5/50
場内で見たメッシュシェルターとアメド M をトンネルで連結させていたご家族のサイトは、遠目に少し憧れました。
・・そういえば、我が家と同じ日に撤収をされたスノピユーザーの皆さん、メッシェもランドロックもアメドも、皆さんフライとインナーテントそれぞれをクルクルと巻きながら空気を抜いて片付けておられました。その方法はテントの傷みが早くなるのでは・・?
一般的な撤収方法は下の動画にあるようにたたむものとばかり思っていましたが、
・・いや、もうこれ以上はさすがに神経質になるか(汗)。
ランドロックのかたは夜遅くまで絶叫していた子供達のグループでした。クルクル巻いた結果いろいろはみ出ていましたけど。
Posted by SDI at 08:35
│茨城:涸沼自然公園キャンプ場