2016年02月17日
南房総オレンジ村オートキャンプ場 2016.02.12~02.14 (その3)
我ながら連日凄い勢いでブログを更新していますが(笑)、とりあえず今回で一旦落ち着くかな・・?・・と思います。
前回の続きです。
夜中の風の轟音と、すぐ傍に立っている木が大きく揺れる音、そして雨。
私は 21 時頃に就寝したのですが、正直延泊を決めたことに後悔をしました。
これまで(というか昨年)雨キャンプは何度も経験しましたけれども、嵐の中のキャンプはさすがに身の危険を感じました。木の倒壊が心配で、私は夜に 2 回、目を覚ましました。

翌朝早々に撤収を始めたキャンパーさんが 1 組。土日は 3 組しかいなかったキャンプ場で、寂しいなあ~、と遠目に撤収の様子を見ていましたが、同じ時間にメッシェルの中で異変を発見しました。
ゴミ袋が破れた状態で倒れていまして、頭だけが放置されていたアジの干物、それと床の上に散らかされたパンの屑。
・・・猫か?
いや、猫の毛は落ちていないしなあ。風でメッシェル幕内にも影響があったのかな?
と不思議に思いましたが、私の後から起きてきた家内(子供の頃に猫を飼った経験あり)に聞いたところ
猫の仕業だね!
との返事が。。
そういや、老猫が一匹、場内にいたなぁ・・・とは思っていましたが。
しっかし、フライパンの蓋を丁寧に開けてアジの干物を頭だけ残して食べて、ロールパン 2 つに食パン 3 枚、それとかりんとう饅頭 1 個を持って行くとは・・。猫って器用な上に随分と食材を取っていくんだな、とその時は思った私でした。
その後家内と娘は朝食にしていましたが、私は二度寝しました。
前夜の不安感と轟音から寝不足気味でした。
10 時に大型の車のエンジン音に目が覚めましてテントから出たところ、場内におられたもう 1 組のキャンパーさんがキャンピングカーで帰られるところでした。

大荒れの天気の中、場内のキャンパーは我が家 1 組だけ・・。上の写真も風で幕が膨らんでいる様子がお分かりになるかと思います。。


実際に木の枝が折れていたり、横に大きく揺れていた木があったり、林の中で枯れた竹が風でガラガラとぶつかり合う音がしたりする場内に、我が家の “ 限界 ” を少し超えたな、と思いました。

ペグダウンした当初はそこそこ固かった地面も雨を含んで柔らかくなっていまして、それに風が加わってテントを揺らすのでペグが地面から浮き上がってくる。これはこれで怖い。
とりあえずスマホで天気予報を確認しまして雨がやむ時間から撤収を開始することに決めました。

早めのランチは地元で採れた “ あおさ ” を入れたパスタでした。
ランチの後幕内で休憩をしていましたら、アメド前室の入口の下から白い雌猫が入ってきまして私と目が合い、驚いてすぐに逃げていきました。
ウチの食材を盗んだヤツはお前か!
キャンプ初日から場内を歩いていた茶色の老猫ではなくアンタだったんね!
あの猫、子供がいるかもね、とは家内の話でした。
そうだよな~、けっこう食材を持って行かれたもんなぁ~。

アメドの前室の入口をしっかりファスナーで閉めても、猫はくぐって入ってくるのか・・とは今後の野良猫対策の教訓になりました。

さて、11 時半を過ぎまして傘の必要がなくなったところで徐々に撤収作業を始めました。


雨が上がっても風は相変わらずで、アメドを片付けた時はインナーテントが山の斜面側に向かって吹っ飛びまして、ラッキーなことに近くの木の枝にフレームが引っ掛かったので無事手もとに戻り、メッシェルの中でたたみました。
撤収作業で最後の最後の難関、メッシェル(重さ 12kg)の片付けでは、嵐の中で片付けが難しいことを覚悟はしていたものの、ペグを全て抜き終えた直後に強風でまさかまさかのフレームが付いたまま飛んだメッシェルw。
ソロだったら撤収はムリだっただろうなあ・・。家内がいたから何とかなった感じです。
強風で JR 内房線が運転を見合わせていると某 SNS で教えて頂いた南総地域のキャンプ場で、短時間で幕乾燥が出来たことは、この悪天候の中で良かったといえば良かったことではありましたが・・
今後、天気が荒れる予報が出ている時のキャンプは控えます。
普段よりもずっと長い時間を撤収に費やして 14:20 にチェックアウトの際に、管理人さんにご挨拶をしたのですが、
「強い風で千倉の朝市が中止になっちゃってさあ。風のせいで、物を販売するテントも立てられなくなって、テントは全部たたまれちゃったよ」
とのことでした。
帰りは富浦から高速道路で帰ったのですが、お昼過ぎまでの悪天候の影響からか、道路はガラガラで途中休憩をする必要なく往路よりも 1 時間ほど早く帰ることが出来ました。
鋸南(きょなん)町を通り過ぎたあたりからは空も晴れてきまして、自宅近所のスーパーで夕食の買い物をした頃には穏やかな風とキレイな夕焼けに、あの嵐は何だったんだ、と溜め息をついた私でした。
さて、もう随分長文のレポートが続きましたので、これ以上引っ張るつもりはなかったのですが、明日も(当然)仕事なので毎度のキャンプ場評価は次回にしまして、今夜の「レポその3」を締めたいと思います。
結局レポート冒頭の「今回で落ち着く」わけでもなく(苦笑)。

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前回の続きです。
夜中の風の轟音と、すぐ傍に立っている木が大きく揺れる音、そして雨。
私は 21 時頃に就寝したのですが、正直延泊を決めたことに後悔をしました。
これまで(というか昨年)雨キャンプは何度も経験しましたけれども、嵐の中のキャンプはさすがに身の危険を感じました。木の倒壊が心配で、私は夜に 2 回、目を覚ましました。

翌朝早々に撤収を始めたキャンパーさんが 1 組。土日は 3 組しかいなかったキャンプ場で、寂しいなあ~、と遠目に撤収の様子を見ていましたが、同じ時間にメッシェルの中で異変を発見しました。
ゴミ袋が破れた状態で倒れていまして、頭だけが放置されていたアジの干物、それと床の上に散らかされたパンの屑。
・・・猫か?
いや、猫の毛は落ちていないしなあ。風でメッシェル幕内にも影響があったのかな?
と不思議に思いましたが、私の後から起きてきた家内(子供の頃に猫を飼った経験あり)に聞いたところ
猫の仕業だね!
との返事が。。
そういや、老猫が一匹、場内にいたなぁ・・・とは思っていましたが。
しっかし、フライパンの蓋を丁寧に開けてアジの干物を頭だけ残して食べて、ロールパン 2 つに食パン 3 枚、それとかりんとう饅頭 1 個を持って行くとは・・。猫って器用な上に随分と食材を取っていくんだな、とその時は思った私でした。
その後家内と娘は朝食にしていましたが、私は二度寝しました。
前夜の不安感と轟音から寝不足気味でした。
10 時に大型の車のエンジン音に目が覚めましてテントから出たところ、場内におられたもう 1 組のキャンパーさんがキャンピングカーで帰られるところでした。

大荒れの天気の中、場内のキャンパーは我が家 1 組だけ・・。上の写真も風で幕が膨らんでいる様子がお分かりになるかと思います。。


実際に木の枝が折れていたり、横に大きく揺れていた木があったり、林の中で枯れた竹が風でガラガラとぶつかり合う音がしたりする場内に、我が家の “ 限界 ” を少し超えたな、と思いました。

ペグダウンした当初はそこそこ固かった地面も雨を含んで柔らかくなっていまして、それに風が加わってテントを揺らすのでペグが地面から浮き上がってくる。これはこれで怖い。
とりあえずスマホで天気予報を確認しまして雨がやむ時間から撤収を開始することに決めました。

早めのランチは地元で採れた “ あおさ ” を入れたパスタでした。
ランチの後幕内で休憩をしていましたら、アメド前室の入口の下から白い雌猫が入ってきまして私と目が合い、驚いてすぐに逃げていきました。
ウチの食材を盗んだヤツはお前か!
キャンプ初日から場内を歩いていた茶色の老猫ではなくアンタだったんね!
あの猫、子供がいるかもね、とは家内の話でした。
そうだよな~、けっこう食材を持って行かれたもんなぁ~。

アメドの前室の入口をしっかりファスナーで閉めても、猫はくぐって入ってくるのか・・とは今後の野良猫対策の教訓になりました。

さて、11 時半を過ぎまして傘の必要がなくなったところで徐々に撤収作業を始めました。


雨が上がっても風は相変わらずで、アメドを片付けた時はインナーテントが山の斜面側に向かって吹っ飛びまして、ラッキーなことに近くの木の枝にフレームが引っ掛かったので無事手もとに戻り、メッシェルの中でたたみました。
撤収作業で最後の最後の難関、メッシェル(重さ 12kg)の片付けでは、嵐の中で片付けが難しいことを覚悟はしていたものの、ペグを全て抜き終えた直後に強風でまさかまさかのフレームが付いたまま飛んだメッシェルw。
ソロだったら撤収はムリだっただろうなあ・・。家内がいたから何とかなった感じです。
強風で JR 内房線が運転を見合わせていると某 SNS で教えて頂いた南総地域のキャンプ場で、短時間で幕乾燥が出来たことは、この悪天候の中で良かったといえば良かったことではありましたが・・
今後、天気が荒れる予報が出ている時のキャンプは控えます。
普段よりもずっと長い時間を撤収に費やして 14:20 にチェックアウトの際に、管理人さんにご挨拶をしたのですが、
「強い風で千倉の朝市が中止になっちゃってさあ。風のせいで、物を販売するテントも立てられなくなって、テントは全部たたまれちゃったよ」
とのことでした。
帰りは富浦から高速道路で帰ったのですが、お昼過ぎまでの悪天候の影響からか、道路はガラガラで途中休憩をする必要なく往路よりも 1 時間ほど早く帰ることが出来ました。
鋸南(きょなん)町を通り過ぎたあたりからは空も晴れてきまして、自宅近所のスーパーで夕食の買い物をした頃には穏やかな風とキレイな夕焼けに、あの嵐は何だったんだ、と溜め息をついた私でした。
さて、もう随分長文のレポートが続きましたので、これ以上引っ張るつもりはなかったのですが、明日も(当然)仕事なので毎度のキャンプ場評価は次回にしまして、今夜の「レポその3」を締めたいと思います。
結局レポート冒頭の「今回で落ち着く」わけでもなく(苦笑)。

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Posted by SDI at
00:47
│千葉:南房総オレンジ村オートキャンプ場