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関東在住の埼玉県人で、ハンドルネームは LOUDNESS の代表曲『S.D.I.』から取りました。

最近は浦和レッズのゴール裏サポーターをお休みしてオッサン選手として陸上競技選手に復帰するべく練習する日々、

予定のない週末は外で静かな癒しを志向したい永遠の駆け出しキャンパーです。
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2016年05月04日

【ACL グループステージ】浦和レッズ 1-1 浦項スティーラーズ(韓国)



5/3 は帰玉しまして、ホーム埼玉スタジアムに韓国の浦項(ポハン)スティーラーズを迎え撃ちました。






アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)、過去に ACL を制したクラブが揃った “ 死のグループ ” H 組で既にベスト 16 進出を決めていたレッズでしたが、この最終節で勝ち、GS 1 位のシドニー FC が広州恒大に引き分け以下であれば 1 位で突破、1 位でベスト 16 を決めるのか、2 位でベスト 16 を決めるのかで、次回の相手が変わるため、今回も消化試合ではなく勝ちに行く試合でした。

個人的には GS 2 位となって今季アジア最強といわれている FC ソウルと次回当たるよりも 1 位で山東魯能と当たりたい気持ちがありました。それは相手の実力云々ではなく、2007 年に中国で開催された日本、韓国、中国のリーグチャンピオンクラブで戦った A3 カップで極めて地元裁定っぽいひどいジャッジに泣かされて負けた時の相手が山東魯能だったからで、私は未だに根に持っているからです(苦笑)。




今回も強風の中でのゲーム。。。正直嫌でした。



オマケも一匹付いてきましたし (^^;

オマケがサポ仲間さんの娘さんと、選手がピッチに出てくる直前までスタジアムのコンコースで遊んでいて、時間どおりに席に戻れるのか、サポ仲間さんと二人、少し不安になった私でした(苦笑)。




さて、試合の方は、今回は見るものがなかったです。

今回は 4/29 の名古屋戦から先発メンバーを 8 人入れ替えたレッズ。
GK は西川、3 バックは右からイリッチ、中央に那須、左は橋本、ボランチは右に柏木で左が青木、右サイドが駒井で左サイドが梅ちゃん、シャドーは右に石原で左が高木、1 トップにズラタンの布陣でした。

“B チーム”といっても豪華なメンバーで、イリッチは今季ケガで出遅れた久々の有力外国人選手、那須は言うまでもなく、橋本もレイソルにいた当時はバリバリのレギュラーで左サイドバックは本職。石原もケガで出遅れた選手ですが、サンフレッチェ在籍当時は年間 2 桁得点を記録した選手、その他のメンバーも今季何度か途中出場しているので、さあ、このメンバーでどんなサッカーが出来るかな、と楽しみにしていました。


ゴール裏はアジアで最高の後押しを意識して、北全体がいつもよりも熱かったです。

選手入場時は『世界を揺らせ』の大合唱。

ラララララーうらーわー
ララララうーらわーレーッズ
さあ世界を揺ーらせー
俺らのうーらわーレーッズ

このチャント、久々に歌ったなあ。



浦項側のサポーターはスタンド内にバラバラと十数人程度で、横断幕も 1 枚のみの完全ホームゲーム状態でしたので、浦項の選手達にはやりづらさはあったと思います。


・・が、レッズのサッカーの特徴であるパスをつなぎながら複数の選手が入れ替わり連動しながらゴールを狙うプレーが全く出来ない。柏木はいつもどおり良かったものの、普段であれば「そこに通る」はずのボールがイマイチ届かない。選手個人の動きを見ると、それほど調子が悪くは感じられないのに、試合勘が薄れているからか実戦での連係が良くなかったです。

ようやく決定機が訪れたのは前半 36 分頃。柏木のフリーキックに那須(だったかな?)が飛び込んだプレー。この後もう一度ゴールに迫ったシーンがあったものの、それ以外はミスから浦項にボールを奪われる繰り返しが続きました。

前半は 0-0 で折り返し。


後半に入っても目覚めないレッズ。後半開始早々に西川が相手 FW と 1 対1 になりながらもゴールを守り、流れがやや浦項に傾いているところでミシャは交代カードを一気に 3 枚切りました。

那須→永田、イリッチ→森脇、高木→興梠と代わって、それでも普段と変わらないプレーが出来た選手は柏木と西川と森脇のレギュラーメンバーのみでした。


その後、なぜ PK になったのか疑問を感じる笛で 1 点を先制されてしまったレッズ。

それでも気持ちがスタンドに伝わってこないまま時間が過ぎていく感じで、パスが通らない、ガッツンガッツン系の韓国のサッカーに対する接触プレーは意識しているように見えてはいるものの、浦項の速いプレスにボールの出しどころを失い、敵陣ゴール手前ではラストパスのコースを切られ、連係も良くないからクサビのパスも最前線の頭上を過ぎてゴールキックになってしまうような展開。

唯一、ゴールキックになる度に大ブーイングで韓国 GK の集中力をそらしてキックの精度を落としていたことには成功したゴール裏という感じでした。


何も出来ないまま、かといってメンバーを落として臨んできた浦項のサッカーも J1 中位くらいの内容で、お互いに膠着していた 87 分に相手ペナルティエリア内でハンドの判定で得た PK をズラタンが決めて土壇場で同点。

ここからようやく勝利に向けて浦和レッズらしい本来の動きが出来るようになりましたが、時既に遅しで、アディショナルタイム 3 分を含めて 6 分間だけ面白いサッカーをした結果、お互いに PK で得た得点のみの 1-1 の引き分けとなりました。




同じ時間に中国の広州では GS 1 位のシドニー FC が広州恒大に敗れて 2 敗めとなったのですが、GS では 1 敗のレッズはシドニー FC よりも引き分けが 1 つ多かった結果、勝ち点 1 差で 2 位通過となりました。



・・試合後、選手達が整列する際に、浦項の選手がテーピングをピッチ上に捨てました。

これに怒った我々レッズサポーターが大ブーイングをしたら、それらを拾った浦項の選手が拾った直後にそれをまた捨てる挑発的な行為をしてスタンドは激昂。これを注意した西川が浦項の選手達に肩を突かれてあわや乱闘になりかけるシーンがありました。







コンサドーレにいる小野伸二がピッチに入る時と出る時に必ず一礼をしますが、それとは真逆の許しがたい行為に、彼らは本当に過去に ACL を制覇したクラブチームなのかと唖然としましたが、今回勝てなかったことに加えてレッズサポーターの大コールに苛立っていたようにも見えましたので、そういった面では我々サポーターの後押しも今回は効いていたのではないか、とも思いました。




過去の ACL ではシドニー FC の選手が埼玉スタジアムの雰囲気について語ったり、クウェートの GK がゴールキックをミスした理由にゴール裏の声援が恐怖だったことを挙げたりしています。差別発言や相手選手を罵倒する声援はしてはならないことでも、味方選手を鼓舞するチャントやコール、それと相手チームへのブーイングによってレッズの勝利を後押し出来るのであれば、それは正義になります。


終わり方の良くなかった日ではありましたが、負けずに試合を終えられて、“ 死のグループ ” を堂々と突破出来たこと、首位通過のシドニー FC に対しても 1 勝 1 分けで内容的にも勝っていたことは、アジアを制覇する上で評価出来ることではないか、と思います。


では、明日はキャンプに行ってきます(笑)。


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Posted by SDI at 11:06【浦和レッズ】