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関東在住の埼玉県人で、ハンドルネームは LOUDNESS の代表曲『S.D.I.』から取りました。

最近は浦和レッズのゴール裏サポーターをお休みしてオッサン選手として陸上競技選手に復帰するべく練習する日々、

予定のない週末は外で静かな癒しを志向したい永遠の駆け出しキャンパーです。
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2020年07月18日

【長文なので閲覧注意】 禁煙に関する考察

いずれ備忘録のように書いておこうと思っていたので、また忘れないうちに書いておきます。


私は今年 3 月に禁煙しました。


ダカラナニ?かもしれませんけど、タバコをやめたくてもやめられないかた、病院の禁煙外来に通ったり、禁煙セラピーの本を読んだりと大変ですよね?ということで、現時点において一応禁煙成功者として私自身の禁煙体験を書きます。禁煙しようと思いついたら今から出来る禁煙方法です。


まず、私がタバコをやめようと思った理由は、陸上競技部で不完全燃焼だった高校時代の燃焼した感を味わうべく、昨年 11 月から走り始めたことに遡ります。


ただ、昨年 11 月から今年 3 月までは、走れば怪我の連続で満足に練習が出来ずタバコ(加熱式電子タバコの glo とプルーム・エスを併用)もやめられず、春分の日に 10km のロードレースを走ったことを区切りに、ニコチンとタール“ゼロ”の blu を Amazon で購入してタバコの代わりとして、禁煙しました。


但し、ニコチン&タール“ゼロ”の「 VAPE 」と呼ばれるナンチャッテ電子タバコでは、普通に禁煙することと変わらずニコチンの禁断症状と離脱症状は出ます。


私がタバコをやめた方法は、禁断症状と離脱症状が本当に発現するのか、これを時間を追ってメモしてみたことでした。


72 時間を過ぎればニコチンは体から抜けます。

ニコチンが体内から抜ければ、後はそんなに大変ではありません。
よってタバコをやめることは簡単です。72 時間(私の場合は 80 時間くらいでした)我慢出来るかどうか、、です。
要は苦しいけれども、我慢を楽しんでみる。けっこう M っぽいですが理科の実験をしていると思ってトライします。


そんな私の当時の実況中継(メモ)をご紹介します。
インターネットでいろいろ出ている “ 時間を追った禁断症状や離脱症状 ” が、本当に自分の体にも起こるのかどうかを試した結果、、、本当だった!・・・という時系列のメモです。


※禁断症状:タバコを吸いたい欲求。
  離脱症状:禁煙することで発現する体の変化。



===================
禁煙を始めると、どのような症状が発現するか。

※運動能力回復のために禁煙をしたので、ニコチンを微量摂取することで回復が遅れる病院の禁煙外来は使わず、スパッと禁煙する方法を選択。


◎禁煙スタート!

・禁煙開始~12 時間後:とにかく 1 本だけでイイからタバコが吸いたい。

・24~48 時間後:強い睡魔に襲われ続ける。

・60 時間経過頃:タバコ吸いたいMAX。
 自宅内でタバコがないか漁って喫煙具を自宅のカウンターキッチンに意味なく並べる。スマホでバラ売りのタバコを Web 検索する。財布の中に小銭がないかを確認してみる。ここまで禁煙出来たのだから、1本だけ吸ってもまた禁煙を続けられると思い、深夜にコンビニに行こうと外の天気を窺う。それら全てがネガティブな結果になり諦める。この時間帯が最も地獄。

・72 時間後:ニコチンが体内から全て出たはずの時間帯なのに、口の中はタバコの残り香がするような。。

・80 時間経過頃:完全に禁煙出来るかが不安でもあってコンビニで禁煙パイポを買うも、味はしないわ、煙を吐く動作はないわで違和感を覚え、290 円の 3 本入りを箱ごとソッコー捨てる。

・96~110 時間後:なぜか集中力が全くなくなる。

・110 時間経過以降:タバコを吸いたい強い欲求、その他の禁断症状、離脱症状はなくなる。タバコについては、たまに吸いたいと思っても我慢出来るレベルになる。禁煙について、我慢というよりも、日常生活の優先順位からはかなり下がる感じになる。


※その他:
・味覚 → 一般的に言われているほどには変わらなかった。ゆえに一時的な食欲増加もなく体重も増えず。

・タバコの臭い → 24 時間後あたりから敏感になるものの、自分も喫煙者だったのだからタバコの臭いを一方的に嫌うのは逆差別に感じられ、気にしないことにする。

・口臭 → マスクをしてもタバコの臭いはしなくなった。

・運動感覚 → 怪我を繰り返しているため未だよくわからない。そのうち時計で確実に差が出るはず。
 ※後日追記: 1 ヶ月くらい呼吸量に体がついてこなくて胸も痛い日が続き喫煙時よりもパフォーマンスが下がったが、その後はV 字的に運動感覚がアップ。

・全席禁煙のお店 → 自分が入ってよいのか、入店時に軽くドキドキしながら入り、コーヒーをテイクアウトした。

・お小遣い → 自由度が増す。それまでは 1 日 2 箱近いペース(加熱式電子タバコによって、かえって依存が深くなっていた)。

・110 時間経過後の口寂しさ → 2 週間くらい blu と他の VAPE を併用して気を紛らわしていたが、そのうち VAPE を購入することが面倒になり、自然と手から離れた。

===================

こうして今日まで約 4 ヶ月間禁煙が続いています。


それと、タバコをやめたからといって、喫煙している人とタバコの煙のある空間で日常会話をすることなどについて、私はそこまでは嫌ではありません。


そこまでというのは、一例を挙げると今年 4/1 に施行された千葉市の条例( ↓ )、出典は日経新聞朝刊です。
【長文なので閲覧注意】 禁煙に関する考察


ここまで喫煙者を追い詰めるのって、私が喫煙者だった当時も感じましたが、喫煙者に対する社会の差別って、顕在化されている差別的行為とあまり変わらないというか、それならタバコ代金に含まれて地元自治体に支払われる税金って、何をもって対案とするのか?それってある意味地域自治体と喫煙者との平等な決め事だったはずだよね、と問いたいのですが、そんなことに面と向かって答える首長は殆どいないのではないか、、、とも私は思います。というか、そんな話は聞いたことがないですね。


それと、作家の筒井康隆さんは、30 年も前に SF 短編小説で社会の差別を書いていたんだなあ、とも思います(Youtubeを観ると同小説を題材にした同名のドラマが上がってもいます。動画のアップロードが適法か違法かは置いておき、今回のイシューでいえば、アップロードされた意義はあってもよいかな、、、、、と私は思います)。



企業は健康保険料がどうだ、とかで喫煙者の居場所を年々削り、地域でもタバコ屋の目の前からも灰皿が撤去され、、、自分と同じ人間がやった凄い例としては、私が勤めている都内某地域ですけど、公共性のある場所に設置されていた灰皿に、地域団体によって最近布とビニール袋が被せられました。結果行き場を失った喫煙者が近くの公共トイレの裏に隠れてタバコを吸い始めたところ、地域団体はそこまで追いかけてきてトイレの裏に何枚も張り紙をしました。

因みにそのトイレの周辺にある施設は歩道橋くらいです。地域自治体の条例はあるとはいえ、付近に民家や学校があるわけではない中で、任意団体主導で喫煙者を追い詰めていくやり方には一抹の疑問を感じます。


それと、受動喫煙は健康面において確実にマイナスではあるものの、嫌煙者のうち副流煙がもたらす受動喫煙による体調面のリスクや不安と、タバコの臭い(残留煙、サードハンドスモーク)に対する生理的嫌悪、後者により重きを置く人は何割いるのでしょうか。実際に何割もいたら受動喫煙は大義になってしまいます。但しその大義があるから嫌煙者は強い活動が出来る面も多分にあるのではないかと私は思います。

いや、広義にはタバコの煙の臭いを嗅ぐことも受動喫煙なんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、それを明言する文書は少ないので便乗でしょうね。
よって受動喫煙とは、タバコの副流煙を吸う第三者が被る健康リスクを指すことが正しいはずです。

※ポイ捨てマナーの問題はタバコに限らない話なので話が拡がりかねずスルーします。


また、差別という側面において、それはパワハラやセクハラと同じように、受ける側がどのように感じるか、です。

喫煙者は、

成人がお金を払ってタバコを買い、
限られた場所の中で喫煙しても、

声の大きな人(達)によってルールを守って喫煙する場所すら合意なく(地域議会では喫煙者の頭ごなしに承認済みでしょうけど)排除されています。

それって立場の強弱が明白ゆえに、これを差別と言わないことはないと私は感じますが、そう感じる人は私だけではないはずです。。
これが何かしら数値化出来たとして喫煙者が原告として嫌煙活動団体に裁判を起こしたら、結果はどうなるか分かりませんよね、嫌煙者の活動はほぼ全てにおいて説明がなく一方的なだけに。。。



もしも喫煙者が日頃感じている「身の狭さ」や「差別」が一般社会的に正当なものと言い切れるのであれば、喫煙者の人権は弱いともいえます。



・・・いや、喫煙コーナーや喫煙所が設置されたところまではお互いの配慮もあり人権が担保されましたが、それすらお互いの合意なしに撤去してしまうわけですから、喫煙者に人権はないと考える方が正しい見方かもしれません。人権とは大袈裟で、あくまでも「そこで喫煙する権利」だといえば表面上はそのとおりで、嫌煙活動家の方々が実際にやっていることはけっこう強引です。


タバコを吸う健康面でのデメリット、近くにおられる人に与える不快感などは分かりますが、喫煙によって喫煙者が精神に異常をきたし、それが原因で第三者に身体的、精神的な害を与えるわけでもないのに、千葉市しかりの禁煙ファシズムって、その根拠が不明瞭なだけに第三者的なビューで精査してもやり過ぎ感があるよな、と私は思っています。
海外の禁煙施策との比較などはどうでもよくて、単純にそのように感じます。


話を少し戻して、千葉市で飲食店を見回る喫煙者発見パトロールの人って、それで千葉市から給料が出ることに、パトロールする人の身分を私自身は疑います。。だってそんなタレコミ(密告)仕事って気持ちが悪いじゃないですか。。私だったら絶対にやりたくない仕事です。職業に貴賤があった時代であれば恐らく後者に当たるような、他人から嫌われる汚れ仕事です。

しかも喫煙者も支払っている税金がコストに当てられます。これは驚く話で、たとえば犯罪者で税金を払っている人もたくさんいるでしょ、と思われるかもしれませんが、警察の仕事は犯罪者を検挙するだけではありません。対して千葉市の巡回員は喫煙者を発見し通報する専任業務なのです。


これってもはや SF(空想)の世界です。


ある日私が日経新聞で目にした、自分が生きているうちに実感させられた即日発効にして究極の地域ガバナンスって、KGB や CIA や特高に監視される社会なんです。


・・・民主主義国家においてこんな社会っておかしくないですか?



面倒くさい話をしていますけど、喫煙に対するそういったガバナンス例を別の身近なものに置き換えて想像してみて下さい。千葉市の条例の本質はそこにあるはずなのですけど、これ、嫌煙者の方々はタバコの煙が大嫌いという主観を除いた上で、今そこにあるイシューを客観的(俯瞰的??)に精査してほしいです。
嫌いだから認めない、は感情的理由です。他の人も同意している、は、どこかの宗教団体(あるいは政治団体とか小新聞とか)の勧誘のイチ手法と同じです。

嫌煙者は喫煙者に何らインタビューをせず、喫煙イコール「悪」として、それを決め付けて、世の中も法律上では受動喫煙 NO を正義として、どこまでも・・・どこまでも喫煙者を追い詰めて、恐らく彼ら彼女らは喫煙を社会から抹殺することに何ら疑問を持たずに(← これおかしいし、思想的にヤバい)これからもそういった “ 清掃活動 ” は何らかの後ろ盾のもと、続くのかなぁ、と思います。私は戦後の日本に生まれたはずなんですけど、日本ではないみたいな・・・ですね。。。唯一、暴対法は発想が似ているかもしれません。


市民の日常生活を監視する第三者が存在する社会・・・盗撮行為は犯罪なのにですよ?・・・外でタバコを吸うことってヘイトスピーチ、もといテロ準備活動くらいクリティカルなレベルなのか、そんなに千葉市って何となくヤバい自治体なのか・・・・・でも早稲田大学政治経済学部卒の現職市長も施行当時 Twitter でいかにも地域行政の実績と言わんばかりに発表した地域施策(千葉市の施策)なんです。そしてこれは地域限定の法律として現在も有効です。


いやいやいや、千葉市内で喫煙することをダメだと言っているわけではなく、指定された場所以外で喫煙することを具体的な方法で規制しているだけだ、と言われたら・・・もしもそんなふうに説明されたら、どうでしょう?
というか、こんなやり方は年々減少している喫煙人口、今後も増加する可能性は極めて低いだろう喫煙人口に対して、地域努力と相互理解によって減らしていくのではなく、誰かの手を汚しつつ喫煙をほぼ一瞬で撲滅させようとする暴力的な条例だと私は思いますけどね。


で、千葉市は何をもって喫煙者監視&報告専任巡回員による監視業務を終わらせるのか指標を公表していないので分かりませんが、市内の喫煙者が地下に潜ったら(笑)巡回員の仕事も終わってしまいます。

つまり失業者が生まれます。



・・・コロナの影響もある厳しいご時世で雇用を守ることを考えると(無駄な考えですけどね)、喫煙者に千葉市内でタバコを買ってもらうことって、けっこう重要ではないかと私は思うのです。。。


千葉市内でタバコを買い千葉市にタバコ税を納めてくれる喫煙者を減らすことは、全国の政令指定都市としては最悪クラスの赤字自治体にして今年度も僅かに赤字決算予定の千葉市にとってはマイナスのはずで、喫煙者には何らかの優遇施策によって千葉市内でタバコを買ってもらい(そうなるよう千葉市が宣伝/PR し)、さらに千葉市内の飲食店内でタバコを吸ってもらわないと、巡回員のハイアリングコストについて、いずれ必ず何処かから質問が出ることは想像出来るのではないか・・と、千葉市民ではない身ながら想像します。なので千葉市内の飲食店には暗黙の内に灰皿を置かせるべきです。


だってそのコストって、千葉市民の老若男女が納めている税金が財源のはずですしね。


千葉市の条例は、もうこの段階で筒井康隆さんの SF 小説の続編にして、どこかヒマな法律なんです。



やっぱり、これって日本に存在する新たな差別ですよね?
差別する側は意識していないかもしれませんが。。。



ついでにもう一つ、喫煙者は非喫煙者と比べて肺がん罹患率が倍、肺気腫罹患率も倍とします。

肺がんの罹患率は、成人全体の癌罹患率約 23% の中で(※国立がん研究センター発表数値 / 2018 年)その約 4 分の 1、肺気腫の罹患率は 40 代人口で約 3%、罹患率の一番高い 70 代で約 17%、肺気腫の死亡者数でいえば毎年約 1 万人・・それって全人口に対してどのようなインパクトがあるのか、タバコを吸うデメリットについて科学的な根拠はどこにあるのか、実際のデータにおいて老化と喫煙は相関関係にあったりするのかなど、もう少し数字を掘り下げて見せてほしい、とはパッケージに注意書きをしているタバコメーカー各社に問いたい個人的な興味もあります。



ただ、


私がタバコをやめたことによって、とても大きく感じたメリットは


小遣いの自由度が増す


これに尽きます。

タバコを 1 日 1 箱吸うとして、 1 ヶ月で 1 万 5,000 円くらい小遣いを使うとしたら、キャンプギアメーカーによってはそこそこのソロテントが買える額です。それも毎月買えます(笑)。


これは残念ながらタバコをやめないと実感出来ないことですが、もしもタバコをやめたいと思っておられるかたがいらっしゃれば、小遣いのメリットがありますよ、ということと、社会からの過剰なまでの差別的扱いに気分が悪くなることもなくなります。

そして参考までに上に述べたように禁断症状や離脱症状を実況中継して、中継が終わった頃に禁煙が成功しているっていう(全くお金のかからない、多分最短時間でゴールする)方法もあるので、いかがでしょうか?


というご紹介でした。
 

過去に私はキャンプ場(禁煙ではないキャンプ場)で、明らかに 5m 以上離れた場所におられたかたから喫煙を注意されたことが実際にあります。今思うとそれは理不尽でもありませんし、実際にやめてみて、タバコは実生活に必要か?と問われたら「私にとっては一切不要です」とは、今は確実に答えられます。
 

他にネガティブな理由を挙げれば、3 ヶ月に 1 回くらいのペースで指にささくれが出来たり、歯茎が腫れたりという血行不良による身体の不具合も、多分減ります。

【長文なので閲覧注意】 禁煙に関する考察


と言いつつ、嫌煙活動家の人達の活動が正義だとは、私は全く思っていないので、( ↑ )上の写真の本は近いうちに買い、仮想的に喫煙者の側に立って、ブラックに笑いたいと思います。
 


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